みなさん、こんにちは。
年末に積もった雪がまだしぶとく残っています。道路や駐車場にはもう雪はありませんが、家々の屋根の北側には、とけるのを必死でこらえている姿が見られます。気温が一気に上がらないので、そんなふうなんだろうと思うんですが、今週の後半からまた厳しい冷え込みになりそうなので、フニャ～また雪か～とちょっとげんなりしています。我が町では3～4年前に大雪になり、当分の間通勤や仕事中の移動に苦労したことがありました。さらにお客さんの家の駐車場などに被害が出てしまい、あまり気の進まない仕事を追われるようにこなしていた記憶が蘇ってきます。
寒いのも雪も、私は嫌いです。
とはいえ冬なんだから仕方がないんですよね。
せめて、人に迷惑をかけることだけは無いように気を付けなくてはなりません。特に車の運転は要注意ですね。気温が氷点下まで下がる予報が出ている時は、もういっそのこと仕事休んじゃおうかなぁ、なんて考えてしまいますね。
寒さに耐えられなくなると、冬は釣りをすることができなくなるのかといえば、これがまたおかしな話で、何も問題ありません。不思議ですねぇ。ただ、釣り場に車で移動するのは大変億劫になりますから、そこさえ何とかすれば、何とかなるのです。
ユーチューブで金髪にサングラスとマスクをつけているお兄さんが、寒くなるとトイレに行く時が危ないので要注意だ！って言ってました。要するに暖かい部屋から寒い廊下に出て寒いトイレに入ると、血管が収縮します。そこで、まぁ、その、いきむと脳の血管がプチっとなっちゃうんですね。いわゆる脳卒中とか言われるヤツです。
で、このユーチューバーのお兄さんはトイレを暖めておくのは大事って言っていました。う～ん、確かにそのとおりなんですが、どのご家庭でもトイレに暖房が効いているところはほとんどないと思うんですよね。全館暖房のお宅とかならわかりますが、なかなかコスパっていうのが悪いと思います。便座は最近の洋式トイレなら暖めてくれます。これはこれでお尻に何か問題を抱えている人にとってありがたい機能ですが、先ほどの脳の問題とは関係ありません。困りましたね。
そういえば、昔はトイレに限らず炬燵を使っていて、さて立ち上がろうかと動いた途端、プチってなっちゃうことがありました。要するに頭を冷やしておいて、急に動いたり力を入れたりすると危ないってことですね。確かに炬燵だけで暖を取っていたらそうなります。しかし、最近はエアコンや石油ファンヒーターが普及していて、部屋全体を暖めるので、こうしたことは未然に防ぐことができるようになったと思います。私好みの一流の仕事です。フムフム、なかなか素晴らしい。しかし、トイレは…、ちょっと無理ですね。
もっとも、これはトイレに限った話ではなく、同じような理由で脱衣室も危ないと言われています。お風呂に入ろうと一気に服を脱いだ時や、お風呂から上がって寒い脱衣室に入った時が要注意です。しかし、お風呂に関しては入浴の10分前くらいから小型の電気ストーブ等を使うことによって、何とかなるようです。なにしろ1日1回のことですし、ご家族が多くてもある程度限定された時間に入浴されると思います。そして、何よりお風呂に入るのは10分くらい待っても何も問題がないことです。不意に入浴を思い立ち、いてもたってもいられなくなる人は少ないと思います。
しかし、トイレの場合そうはいきません。ん？トイレに行きたい！となったらとりあえずすぐ行きますよね。時にはいきなり抜き差しならない状況になることだってあります。そんな時に我慢しながらストーブなど暖房器具のスイッチを入れていたら、それこそ自分の脳の血管にもスイッチオンになっちゃいます。
ではどうするのか？
フッフッフッフッフッ。その答えが今日の表題なのです。
毛糸の帽子。…いっいや、本当なんですってば！
私は釣り、特に冬場の夜釣りの時のために100均で買っていた毛糸の帽子を持っています。釣りの時にかぶるものなので、海水や魚や餌の匂いがついちゃうかもしれませんから、そんな高価なものは使いたくないですし、あまりフワフワモフモフしたものをかぶっちゃうと釣りにならなくなる恐れがあります。とにかく、変に気を遣わなければならないようなものでは都合が悪いのです。で、この100均の毛糸の帽子ですが、そんなにフワフワモフモフしていないので、なかなかよろしい。ちょっときつく感じるのは、私の頭が大きいからなのかもしれないし、そもそもサイズなんて1つしかないし、まぁ、そこのところはどうでもいいんです。
で、この100均毛糸帽子（長いですね。以降帽子にします）ですが、今、家で暖房をつけているのは小さいほうの部屋だけなので、トイレだけでなく、この部屋を出るときはかぶるようにしています。う～ん、暖か～い。なかなか使えます。この帽子の良いところは他にもあって、かぶった時に後頭部のほうを深くおおうようにすると、首のほうまで暖められます。すると、少し首のコリが楽になるような気がします。まぁ、この時期ですから、暖めてやると血行が良くなるのかもしれません。…私だけかもしれませんが。もう一ついいところとして、洗った後すぐ乾きます。どうしてなのかわかりません。洗濯機から出した時点で、かなり乾いているので、その後1時間くらい経ったらかぶっても平気です。100円（税込110円）とは思えない代物です。
高齢の方や血圧の高い方、さらに家では炬燵からなかなか出られないグータラな方はぜひお試しください。こういうのを「コスパ半端ない！」って言うんでしょ。
あのう、一応申し上げておきますが、私はまだそんなことを心配するような歳ではありません。そりゃぁ、お医者から「食うな！太るから！」ってしょっちゅう叱られる程度に血圧は高いんですけど…。でも、怖いのは血管がどうのこうのというよりも、トイレで用を足している時にプチっとなってしまい、意識がなくなってしまっているのを発見されたことですね。その状況を想像すると、全身の毛が逆立つほどゾッとします。だって、用を足している時ですよ。ズボンもパンツも脱いでいるんですよ。不謹慎なようですが、私なら二度と目が覚めないでいたほうがましです。
ユーチューバーのお兄さんの話を聞いていて、そのことを想像してしまったので、さっそく実行です。私はかつて急性アルコール中毒で二度も救急車のお世話になるなど様々な醜態をさらしてきましたので、これ以上の恥をかくワケには参りません。
ちなみに、帽子をかぶってもすぐには暖かくならないだろう！とお思いのあなたっ！それは大丈夫です。帽子を懐に入れておけば良いのです。胸とかお腹とかですね。そうすることで帽子は人肌ほどに暖まりますし、入れているところも暖まります。一挙両得ってヤツです！
ローマのカエサルも言っています。一つの行為で複数の効果が得られることが大切なのだと。
う～ん、仕事始め早々いいことを書いちゃいました。
うん、いい仕事していますね！まぁ、本来の仕事そっちのけで書いていますけどね。
いま、調べて分かったんですが、こういう帽子って、ニット帽って言うんですね…。
し、知らなかった…。
