みなさん、こんにちは。
このブログで再々お話している鉄アレイウォーキングの成果について、ちょこっとだけご報告します。
結論を先に申し上げますと、ウエストは8月から6～8㎝細くなりました（なぜか測る度にちょっと変わる）。でも体重はほぼ変わらず80～81㎏でした。
ウエストが6㎝細くなって体重変わらず…あれっ？なんで？
2020/10/29/102911
理由は今のところわかりません。っていうか、ダイエットの効果って何となく自分勝手に「これが効果的だったんだ！」とか「決め手はこれだね！」って思い込んでいるだけなんですよね。まぁ、それが楽しくてやっているんだから、別にいいんですけど。
それで、今のところこれが原因かな？って思っているのが鉄アレイの重さを3㎏に変えたこと。たぶん、間違いないと思います。思いたいです！！
以前、ちょっとだけ鉄アレイの重さを3㎏に変えた件はお話しました。
あの時は背中や足の付け根の筋肉痛がひどくて、2㎏に戻そうかなぁ、なんて考えましたが、我慢して続けてみました。その後、肩から上腕にかけて筋肉痛が出始め、腹筋もちょっとだけ痛くなってきました。しかし、はじめの頃痛かった背中や足の付け根はほとんど痛くなくなっていたので、そのままさらに続行！今ではほとんど筋肉痛はなくなりました。あ、一応雨が降らない限り、遅い時間になっても必ず1時間弱歩いています。それと雷さんが出てきそうなとき以外です。
それで、最近日中でも少し肌寒い時がありますので、その日もズボンに服をINして仕事をしていましたが、作業中暑くなったので服をOUTしたところ、あれっ？と違和感。ベルトの穴がない？…じゃなくって、いつの間にかベルトの穴の一番内側の穴を使っていたようで、服をOUTしたらその穴でもズボンはスカスカの状態になってしまいいました。
このままではズボンをずらしたような格好で仕事をするようになるので（私、ズボンをずらしてはくの嫌いです）、ベルトをカットしました。何も考えずに10㎝くらいカットしたので、今度は危うくベルトが足りなくなるところでしたが、何とか装着。
帰宅後ウエストを測ってみたら（スケールで測るとお腹が切れちゃいそうなので、紐をあてがってその紐の長さを測ります）、7㎝くらい細くなっていました。正直言って全く自覚がりませんでした。と言いますのも、私は野球をやっていたせいか、お尻が大きいのでズボンを買う時の基準はお尻が入るのかどうかが問題になります。さすがに106㎏あった頃はウエストのほうが問題でしたが、80㎏代に落ち着いてからは、やっぱりお尻のほうが問題でした。したがって、ウエストは若干余裕があり、ベルトで締めておかないとずらしてはいているようになっちゃいます。つまり、いつもベルトで絞めていたので、よくわかりませんでした。
ウエストが細くなったことがわかった時に、なぜかすぐに喜んだりせず、ムムーッと、いったいどのあたりの肉が減ったのか丹念に調べてみました。すると骨盤の上の脇腹から腰にかけての肉が薄くなっていました。今度はホホーッとなり、お腹の肉を弄ってみると、あ、ここはあまり変わらないのね、フー、でした。自分の触診（？）が正しければ、腰の脂肪が落ちたことになります。
これはいよいよ何年振りかの70㎏代復帰かな？と少しずつ胸に高まっていく期待をおさえながら体重を量ってみたら81㎏…。え、なんで。あの肉どこ行った…？と所詮私は理解できないことが目の前で起きると脳が原始的にしか働かないことが良くわかりましたが、それにしても消えた肉の行方を捜査しなければなりません。洗面台の前で一生懸命お腹や背中を弄り続けましたが、依然としてその足取りは掴めませんでした。
フッ、オレも焼きが回ったな、と定年間近の悲哀に暮れる老刑事になりきってシャワーを浴びていると、そういえば今日はまだ歩いていないことに気が付き、プリプリしながらシャワーを中断。あわてて服を着ることになりました。いやぁ、忙しいことです。
どうせ歩き終わったらまたシャワーを浴びるんだからと、コンプレッションウェアを久しぶりに引っ張り出して着てみました。このところ歩いていてもそんなに汗をかかないので、引き出しの奥に突っ込んでいたものです。するとキッキツイ！腕はなんとか通しましたが、肩のあたりが激しく締め付けられます。それでもなんといいますか、こっちにも意地がありますので、頑張って頭を通し引き下げようとすると、ピチッて聞こえたので緊急脱衣！危ないところでした。
このコンプレッションウェアって縮むの？って最初は考えましたが、元々縮んでいるようなものじゃないかと思い、鏡の前に立つと、ん？なんか腕が細くなったような気がしました。とりあえず上腕の腕まわりを測ってみると（ムキッとさせて）35㎝くらいあり、以前より1～2㎝太くなっていました。どうして腕まわりの太さを知っているのかと言いますと、普段着ないYシャツを買いに行くときに、腕の長さを測っておかなければならないのを勘違いして腕の太さを測って行ったからです。で、腕は細くなっていないのに腕が細く見えると言うことは…、肩が大きくなったからだ！でも確証がない、そうだ！あのYシャツを着てみればわかるかもしれない。ここへきて定年前に大きなヤマを解決に導けそうな老刑事の復活です。まだ1回しか着ていないYシャツでしたので、さすがに縮んではいないだろうとクローゼットから引っ張り出して着てみました。
確かに、肩の位置がずれているような気がします。っていうより全体的に胸から肩にかけてキツイようです。その代わり首が楽で、当時首周りを測って買ったにもかかわらず、一番上のボタンがとめられなかったのですが、今はボタンをとめた上に指が2本くらい入ります。
この捜査の結論として肩や腕は大きくなった分、胸と首とウエストの肉が減り、このYシャツは胸を張ると首から肩にかけて極度の緊張状態になるため、今後着るのは見合わせる、と言うものでした。喜びと悲しみが同時に押し寄せてきて「結局また、見たくもないものをみる羽目になっちまった」と老刑事芝居も幕が下りたのでした。
Yシャツが着れなくなったのも痛かったですが、それ以上に首が細くなったことが私の心に暗い影を落としました。私、…頭がちょっと大きめなので、首が細くなっちゃうと、ますますそれが強調されるような気がするんです。まぁ、これは本人にしかわからないコンプレックスですので、ご理解いただきたいとは言いません。でも、私はスタローンみたいな首がいいんです。ハァハァ…。
ま、まぁこの話はこのくらいにして。
鉄アレイウォーキング（3㎏×2）の効果としては、首、胸、ウエストのスリム化、肩及び上腕の筋肉増加（たぶん背筋も）、足はたぶん脂肪が減り筋肉が増えたんでしょうけど、興味がないのでどうでもいいです。ちなみに最近はランジや腹筋マシンでのトレーニングはちょっとサボっていました。歩く時間やコースは変えていません。あくまで鉄アレイが2㎏から3㎏に変わっただけです。
やっぱり、負荷をかけて軽い筋肉痛がでる程度に刺激を与えないといけないのでしょうね。とりあえず、それなりに効果はあったので、ご報告しておきます。
もっとも、誰でも夜時間が取れるとは限りませんし、だれでも暗がりを鉄アレイを持って歩く如何わしい人間として向けられる怪訝な眼差しに耐えられるとは限りません。自分の生活スタイルやリズムに合わせてトレーニングされることをお勧めします。
私は、といいますともう少し3㎏は維持して、ランジや腹筋をサボらずにやってみようと思います。あとは首ですね。一応首は手で押したり、クイックイッと動かしてみているんですが、なかなか効果が表れません。ん？ひょっとして、これらの首のトレーニングのせいで細くなったんでしょうか？だとしたら、私は何ということをしてしまったのでしょう。う～ん、食べると別のところに肉が付くし、…何か新しい首エクササイズを調べてみる必要がありそうです。
