みなさん、こんにちは。
「子持ち様」って言葉があるそうですね。
で、その「子持ち様」に対してSNSなどで批判が増えてるんだとか。
あ~、コレは少子化への後押しになっちゃいそうですねぇ。
記事では子育ての経験がない人が増えてきたことで社会的な寛容さが失われたからっていう風に書いてましたが、そうかなぁ?って思うんですよ。
要するに子育ての大変さがわからない人が増えたからっていうんですが、う~ん、まぁ、過剰に腹を立てる人は増えたのかもしれないけど・・・。
私は子育てしてる人の非常識な態度に対して直接文句を言いづらい雰囲気があるからなんじゃないかと思うんですよ。
だからSNSなどでは反動的に配慮も遠慮もないむき出しの憎悪みたいなものがぶつけられちゃうんじゃないかと思うんですね。
電車やファミレスなどでぐずったり傍若無人な振る舞いをする子共をほったらかしにしてる親御さんに直接注意するのは結構勇気がいりますし、注意したら注意したで、何が悪いんだと開き直られたり、ひどい!ひどい!と被害者面されたりしかねませんからね。
そして、なんかいいこと言ってる気分の政治家やメディアが少子化をネタに子育て応援のキャンペーンを絶賛実施中ですからね。
そういえば少し前に車いすの女性が映画館を相手にひと騒動起こした話がありましたが、アレも根本的には同じで、やはり面と向かってその人の非を指摘しづらいんですよね。
そういう苛立ちが直接ではなくSNSなど匿名で発信できるところで噴出しちゃうんだろうなぁって思ってます。
でも、気をつけないといけないのは、こうした批判される人って極々一部の人なんじゃないの?ってこと。
子育てだろうが出産前だろうが、病気やケガであっても、他人の協力は必要ですよね。
だから、ほとんどの人は謙虚に振舞ってると思うんですよ。
でも一部の輩のせいでそれが一般的な印象になっちゃうじゃないですか。
そういうのもあるんだろうなぁって思うんですね。
暴走族のせいでバイク乗りが総じて白い目で見られてたのと同じですね。
で、そこに政府の子育て支援、あ、異次元のとか言ってましたっけ。
そんなのを毎日聞かされてたら、やっぱり煩わしいものとか、ズルいとかいう感情を余計に持っちゃうじゃないですか。
で、結局この「子持ち様」批判の解決策なんて今のところ見当たらないんですよ。
お互い様っていう伝統的な価値観が薄れていく一方ですからね。
お金の問題とかいろいろあるとは思いますが、同じ少子化対策でもお互いさまと思えばうまくいくのに、そうなければ不公平感が桝ばっかりでしょ。
たぶん、そういうことだと思ってます。
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