みなさん、こんにちは。
ニュースで、「アイヌ民族が生業としていた地元の川でのサケ漁は集団に固有の権利だとして、北海道浦幌町のアイヌ団体が国と道を相手取り、漁業権があることなどの確認を求めた訴訟の判決が18日、札幌地裁であり、原告の請求は退けられた」そうです。
今回の判決は、こういう問題にありがちなヘンテコ判決じゃなくって、きちんと理解できるものだったと私は思っています。
札幌地裁曰く、「固有の文化を享有する権利(文化享有権)があるとし、サケ漁は最大限尊重されるべきだが、排他的な漁業権を認める法的根拠はない」そうです。
もっと言えば文化を共有し継承していく権利はあるけど、それを理由に特権や経済的な利益を得るのはおかしいってことでしょ。
うんうん、その通り!
さらに言えば、都合によりアイヌ民族だと言ってみたり日本人だと言ってみたりするのも良くないと思ってます。
アイヌにはアイヌの歴史があるっていうのは事実だし、それを詳らかにしていくこと自体悪いことじゃないけど、どうしてそれが今を生きるアイヌ民族を自称する人たちへの特別扱いになるのかさっぱりわからないんですよ。
そしてコレをもし認めてしまうようになると沖縄にルーツを持つ人たちは琉球王国(民族)の末裔を名乗るかもしれないし、朝鮮半島や中国大陸にルーツを持つ人々も公然とそれを理由にアレコレ国に求め始めますよ。
切り札として自分たちの先祖は過去にひどい目に遭っており、今も自分たちは差別されてるっていう話でしょうか?
こういう話を聞くと、アメリカで猛威を振るったBLMのある幹部のコメントを思い出すんですよ。
彼女曰く、「自分たちの先祖は長い間ひどい扱いを受けて苦しみ続けてきた。だから、今我々はその分を返してもらってるんだ!」っていう話だったと思います。
話の前段はきちんと調べて繰り返してはならないとするべきですが、後段についてはまともに取り合う必要はないと思ってます。
日本に話を戻せば、アイヌ民族を自称する人たちが自治権まで要求し始めたら、ロシアのプーのヤツがそれを口実に北海道を取りに来るかもしれません。
プーのヤツはアイヌ民族はもともとロシア人だ!なんて言ってたそうですから、ウクライナでもしたように自国民保護を名目に戦争を始めちゃいますよ。
このこじつけはナチスドイツがチェコスロバキアに行ったのと同じなんですが、侵略戦争禁止を謳った国際法を躱す口実によく使われますね。
そして沖縄は中国が・・・。
ここまでくると、彼らは差別を受けた(ほんとに?)気の毒な少数民族ではなく日本に仇なす外患誘致の輩ってことになっちゃいますよ。
まぁ、今のアイヌの人々がそうだとは言いませんが沖縄では独立なんて過激な言葉がチラホラしてるみたいだし・・・。
過去を客観的にきちんと調べ、そこに過ちがあったのなら今後の戒めとし、差別などはあってはならないので厳しく禁じること、政府がやるのはここまででしょ。
誰に唆されてるのか知りませんが、活動家やメディアの話ってやっぱり偏りや矛盾が多いし、そこを指摘されて都合が悪くなるとヘイトだ!ヘイトだ!と騒ぎますね。
なので、彼らのこんなヘンテコリンな話をうっかり信じてしまうと国を貶めることになり自分の生活基盤を失うことになりかねません。
しつこいようですが、国や地方自治体が行うべきなのはさっき書いたことまでにしておいて、ホントに手を差しのべるべき人を丁寧にすくい上げるようにするべきだと思うんですよ。
その人たちは活動したり裁判を起こしたりする体力も経済力もないんですから・・・。
コメントやブックマーク、ブックマークコメントを頂き、ありがとうございます。
とっても嬉しいです!
今後とも、よろしくお願いいたします。