みなさん、こんにちは。
日本維新の会が医療制度の抜本改革案を「医療維新」と銘打って発表しましたね。
高齢者の窓口負担3割、高額医療制度の見直し、終末医療の在り方の検討、低所得者等医療費還付制度の創設、後期高齢者医療制度の税財源化、こども医療制度(仮称)の創設と出産費用の無償化。
これが発表されたときのフリップに書いてあった内容です。
維新の会は完全に高齢者以外の層の取り込みに舵を切ったな!って印象です。
ただ、旧Twitterでも取り沙汰されてる高額医療制度の見直しについても、お得意の自己責任なんでしょうか?どうやら国にとって負担だと思ってるみたいですね。
私は今のとこ重病難病に罹ったことはないし、身内にもいませんが、コレについてははっきり反対です。
もちろん自分や身内がそうなった時に困るからっていうのもあるんですが、そもそも保険ってそういう時のためにあるものでしょ。
みんながお金を出し合って、どこの誰かもわからない人のためにそれが使われるのを良しとした制度だったはずなんですよ。
そのうち健康保険は民間の方でやってもらおうとか言いだすかもしれませんね。
まぁ、維新の会の提案は提案として賛成はできないけど、考え方がよくわかるのはいいことだと思ってます。
まぁ、絶対に賛成しませんけどね(しつこい?)。
その理由は他にもあって、コレって保険料を負担する人の話ですよね。
そもそも、どうして医療費がこんなに増大したのか?っていうところ。
どうしてこんなに費用が掛かるのかっていうところにはメスを入れないの?っていうのが賛成できない理由なんですよ。
維新の会って、身を切る改革じゃないですけど、無駄なものを極力削った上で、どうしてもこれだけは掛かるからお願いね!ってスタンスだったような気がするんですが変わっちゃったんですかね?
医療の世界っていうのは、たぶん日本で最も大きな利権の巣窟だと思うんですよ。
歳入の方ばっかり突きまわして歳出の方をつつかないのはおかしいので、この利権の巣窟にもメスを入れてみる必要があるでしょ。
お医者や病院などの医療機関が提示する金額が妥当なものかなんて調べたんですかね?してませんよね。いや、形だけはしてるかもしれないけど・・・。
何と言っても医師会っていう強力な圧力団体がありますからね。
それに製薬会社をはじめとして医療関係の企業も黙ってはいませんからね。
こういう面倒くさい連中に対しても厳しい姿勢で臨んだうえでの提案なら一考に値すると思うんですが、それをしてないのなら(してませんよね)言いやすい方、弱い方にだけ厳しいことを言ってるってことになるでしょ。
さらにその中でも高齢者とそうでない人達とを分けるような話になってます。
あのう、政治家っていうのは法律を作る関係上、利益や利権の調整は避けては通れない重要な責務のはずなんですが、岸田さんもそうだけど最近はどうも安易な方にばっかり力を注いでるような気がしてなりません。
うっかり利権の巣窟に手を出したりするとメディアから叩かれますかね?
それとも最悪の場合、命を狙われたりするんでしょうか?
こいうことからもわかるんですが、メディアに狂ったように叩かれたり命を狙われたりする政治家と、その逆の政治家とではそもそも見据えてる先が全く違うような気がするんですよ。
おそらく維新の会の提案もそれほど大きく取り上げないかもしれないし、今現在メチャクチャな岸田さんについても叩くのはほどほどにするんでしょうね。
それに引き換え安倍さんは・・・。
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