みなさん、こんにちは。
選挙前ということで、立憲民主党に所属している人々のパフォーマンスが凄いことになっていますね。
あ、もちろん悪い意味で…。
立候補を予定していた人が過去の変態的ツイートが晒されて断念してみたり、先日は生方議員が「拉致被害者はもう生きていない」って発言するし、小川議員は自分の選挙区に維新の会の人が立候補しそうになるのを、その候補者本人、その実家、さらには維新の会の会議に乗り込んでこれを阻止しようとするし・・・。
いったいどういう政党なんでしょうか?
それぞれの問題について、細かく考えるのもバカバカしくなってきますが、この問題を起こした人たちって、自分の発言や行動が客観的にどうなのか想像することができないんでしょうね。
昨日はうまくまとめられなかったんですが(別に昨日に限ったことではありませんが…)、なんとなく、この立憲民主党の人たち(まぁ、他の政治家もですけどね)って、自分たちが信じているものが一番正しい!だから、自分たちは何をしてもいい!って思ってるんじゃないでしょうか?
さらに、常に野党でいることから(悪夢の民主党ってのはありましたが)、利権にもあずかることができず、自分たちを被害者設定することで、ますますその傾向に拍車がかかってるような気がします。
そんで、もう一つ加えるならば、世界的にリベラル色の強い価値観が広がりを見せていることも、イケイケの人々の背中を押してるのかもしれませんね。
ただ、やってることは非常識で自己中でただの我儘なクソガキみたいなことっていうのが、何ともその本質を明らかにしているようで呆れてものが言えません。
冒頭の事例の中で小川議員の行動っていうのがそれを非常に良く表していますよね。
彼は香川一区で立候補予定なんですが、そこには自民党の現職で平井卓也という強敵(どっちも落選してほしいんですが…)がいます。今回の選挙では共産党の支援(?)も取り付けていますので、本人は勝算ありと踏んでいたところに、維新の会の町川さんっていう人が立候補をすることになりました。これに慌てた小川議員は町川さん本人に出馬を断念するよう電話します。さらには町川さんの人家にも乗り込んで、出馬断念を訴えたそうです。おまけに、維新の会の会議が終了するかしないかというところで、ノーアポでの乱入!もう、必死ですよね。
で、この人の行動の何がおかしいのかって言うと、この人は野党共闘の為とか、維新の会の候補者が出るのは与党に利するだけだって言ってるんですが、それって、政党間で協議することでしょ。
無論、維新の会は野党共闘には不参加の意思をずっと前から示していましたから、今回のことも別に何の問題もない候補者擁立なんですけどね。
本来政党同士で話し合うべき事案を、個人が勝手に進めることもおかしければ、問題の選挙区が自分の選挙区なわけですから、何を言ったところで、自分の当選のためになりふり構わず行ったことって普通は考えるじゃないですか。
この小川って議員さんは、今回の行動の釈明動画のようなものをアップしてましたが、終始野党共闘の話ばかりで、自分の行動のおかしい点については言及していなかったと思います。まぁ、「認めたくないっ!」っていうことなんでしょうね。
あのう、私は政治家、とりわけ国会議員なんていうのは、利害の調整者であり、国民を説得する者だと思ってるんですね。目新しい政策やらを唱えるのが大事って思ってるのかもしれませんが、どっちにしても説得することができなければ意味がないし、その政策が優れてるというのであれば、別に誰が言ってもいいってことですからね。
もちろん実行力も必要ですが、それは説得に応じた国民の支持が後押しすればいいことなんです。
で、立憲民主党の方々って、こんな調子で、いったい誰を説得できると思っているのか、さっぱりわからないんですよね。