みなさん、こんにちは。
反転攻勢がうまくいかなかったウクライナについて、援助の先細りや兵員の不足、そしてロシアによる要地の制圧など良くない話がどんどん出てくるようになりました。
ロシアでは大統領選が間近に迫ってますので、あと1月位ガンガン攻勢に出るかもしれませんね。
おそらくプーのヤツの再選は間違いないと思うんですが、それが確定した時、EU各国の反応が注目されますね。
昨夜NHKのBSでプーのヤツのエネルギー戦略として、天然ガスをドイツをはじめとした欧州各国への恫喝の道具(兵器)として活用してるって番組で言ってました。
アメリカは既に6兆円を超える援助を行ってるとのことで、この先いつまでかかるのか?そもそも勝つ見込みがあるのか?っていう疑問に対して世論が割れ始めてますね。
ウクライナでは兵役逃れが進んでるとのことで、兵員の不足は今後ますます深刻化しそうですね。
こうもウクライナに不利な条件がそろってくると、頭をもたげてくるのが領土の割譲を条件にした講和の話。
そういう記事も出始めたようで、私は「武器屋が十分儲けたからかな?」って思っちゃいましたよ。
今は別の得意先であるイスラエルやパレスチナ勢力、さらには周辺のアラブ諸国が活発に購入してくれますからね。
今さらですが、経済を中心にした対露制裁が全く効果がなかったっていうのが残念でなりませんね。
西側諸国が制裁を発動しても、中国やインド、イランなどがロシア産のエネルギーや物品を買ってくれるし、そこで得たお金で北朝鮮から弾薬や砲弾を買っちゃうんだからどうにもなりません。
国連もアフリカや南米諸国がロシアとの関係を考慮して西側の足を引っ張るもんだから機能しません。
一時はウクライナがロシアを押し返して、さすがのプーのヤツも一巻の終わりになるかも!って思ってたのが懐かしいですね。
私思うんですよ。
もしも、クリミアやドンバス地域を正式にロシアが得ることで講和なんかしてしまったら、世界中の権威主義で独裁主義な国々が動き出しちゃうんじゃないの?って。
自国民保護や自国に編入を希望する地域は攻め取って良し!なんて話がまかり通ることになりますからね。
とはいえ、このまま武器弾薬などの物資を送り続けることが良いことなのか?っていう気もするんですよね。
それを使って戦い、傷ついたり亡くなったりするのはウクライナの人達でしょ。
なんとか外交努力でロシアを締めあげることができないものでしょうか?
もちろんそれは経済力だけでなく軍事力を背景にしたモノであってもです。
そして、それが奏功することで、つまらない野心に踊らされてる者たちを諦めさせることもできると思うんですよね。
戦争が始まってから2年もたったのに、解決の糸口が見えない状況って、コレ、ホントにどうしようもないことなのかな?って思ってるんですよ。
コメントやブックマーク、ブックマークコメントを頂き、ありがとうございます。
とっても嬉しいです!
今後とも、よろしくお願いいたします。