みなさん、こんにちは。
ロシアの反政府活動化でロシア政府に拘束されていたアレクセイ・ナワリヌイ氏が亡くなったそうですね。
ニュースでは専らプーのヤツが殺害したとみんなが言ってるって報じてますね。
私もそう思います。
拘束して北極圏の刑務所に送ってたんだから、亡くなった以上政府の関与が疑われるのは当然だし、15日には元気な姿でいたっていうんだからなおさらです。
プーのヤツの罪がまた一つ増えましたね。
あの国って人の命を何だと思ってやがるんだ?!って言いたくなるくらい、政権にとって邪魔だと認定した者を確実に消しちゃいますよね。
ホント、頭おかしいんじゃないの?って思うんですよ。
ただ、ちょと気になるんですが、このナワリヌイって人について私は今まで西側寄りで民主主義や自由主義者でさらにはリベラルな人だと思ってたんですよ。
でも、改めてwiki選手を見たら、この人ナショナリストなんですね。
彼に主張についてwiki選手によれば「政治的主張はネオナチに関与する極右団体を創設し、反移民極右デモに参加する等、大ロシア主義者、スラブ主義者、極右民族主義者とされ反イスラム姿勢を前面に出していた。一方、同性婚に賛成等のリベラルな面も持っており、近年は打倒クレムリンとして親欧米・親西側諸国の方針を明確に打ち出しており、西側諸国からグローバルリーダーとして高く評価され、クレムリン側からはCIAの工作員との批判を受けてきた」そうです。
・・・、コレってちょとヤバくないっスか?
もちろん、実際に政権を奪取できたとして、どんな政策を打ち出すのかはわかりませんが、なんか、印象が違う・・・。
要するに敵の敵は味方理論ってヤツですかね?
だって、大ロシア主義とかってプーのヤツと変わらないでしょ。
つまるところ、これはロシア国内での政争だったんですね。
まぁ、だからといって殺害しちゃう(そういう疑いがある)プーのヤツは間違ってると思いますし大っ嫌いですけどね。
でも、反政府でウクライナ侵攻にも反対してる人であっても、ナショナリストだったっていうのは驚きです。
私、ロシアの人たちって未だに多くの人が偉大なロシアであってほしいって思ってるんだろうなぁって思うんですよ。
それはソ連時代も含めて、いや最大版図を獲得したソ連時代への回帰みたいなことを考えてる人が多いような気がしますね。
それはイデオロギー的な事じゃなくって、とにかく自分の国が一番でいたいみたいな気分なのかなぁとも思ってます。
少なくとも、あの国よりは強大でありたいみたいな感情はあると思うんですね。
だからこそ、ナワリヌイ氏への支持も広がったんじゃないかと思ってます。
自分たちの生活が貧しいとか関係ないっていうか、貧しいから余計にそう思うのかもしれません。
実際、ロシア政府について都市部より地方の方が頑強に支持してるような話を聞いたことがあります。
知らなかった私が悪いんですが、ナワリヌイ氏の主張を知ってこんなことを考えちゃいました。
自分の国が他所の国と比べてアレコレと優れていることがそんなに大事なことなのかな?って私は思ってるんですよ。
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