さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

グリルパン使ってみたけど・・・なんか微妙・・・。

 みなさん、こんにちは。

 

 ようやくグリルパンを使えるということで、昨日スーパーでイワシ丸干しと塩サバを買ってきたんですよ。

 で、今日の昼ご飯のおかずにとグリルパンで焼いてみたんですが、なんか微妙・・・。

 何が微妙なのかというと、少しペチャっとするんですよ。

 一応グリルパンなのですじ状の突起があるんですが、魚から出た脂がどうしても当たっちゃうのでさっぱりとはいかないようです。

 なので、焼きながらこの脂をクッキングペーパーなどで吸い取っておけばよかったんですが、そんなことわからないから今日はそのまま焼いちゃったんですよ。

 あと、ガラス蓋は火が通りやすくなる半面、水分も逃げないのでふたをして焼くとカラッとは仕上がりませんね。

 煙が出ないのはいいんですが・・・。

 来週は肉を焼いてみようかと思ってるんですが、こっちはあまり心配なさそうです。

 あと、蓋はメリットも多くって、例えばアサリの酒蒸しみたいなのはうまくいきそうですし、ハンバーグも水を少しだけ入れて蓋をして焼けば生焼けの危険はなくなりますよね。

 そしてこのグリルパンのンもっともいいところは厚みがあること。

 アルミ合金製とか書いてあるんですが、まぁ、そんなのはどうでも良くって、重い分厚みがありコレが熱をきちんと保ってくれます。

 温度センサーが付いてるガスコンロを使ってるので頻繁に弱火になっちゃうんですけど、そんなの気にしないよ!って感じでジュージュー焼き続けます。

 よくお店でハンバーグやステーキを注文すると熱した鉄皿に乗せて持って来るでしょ。あんな感じなんですね。

 火を止めた後も余熱で焼き続けるのもいいですし、そのまま食卓に持って行って食べるのもいいんです。

 柄がないので、鉄の大皿のように使えるんですよ。

 うまく使えばフライパンとは違った楽しみ方ができそうなので楽しみなんですよ。

 あ、ちなみにペチャっとしたのはイワシ丸干しの方がひどかったですね。

 アレはやっぱり網で焼いて余分な脂は落してしまわないとダメだと思います。

 今では高級になっちゃったイワシですが、上手に焼けると旨味の塊みたいでやっぱり美味しいですからね。

 

 さて、日本共産党の党首が交代しましたね。

 在任期間が歴代最長の23年に及んだ志位和夫委員長が退任し、田村智子氏が後任の委員長に就任するそうです。

 女性初とかで話題になりそうですが、この人事って結局党執行部が決めたことなわけで、共産党はやっぱり共産党っていうことですよね。

 表向き、共産党に派閥は存在しないことになってるそうですが、ココって執行部に異論をぶつけたりすると除名されちゃいますからね。

 だから執行部の決定がすべてってことができるんでしょう。

 中共を見ても思うんですが、共産党って基本的にトップダウンなんですよね。

 共産主義とは相いれない体制のように思えるんですが、要するに指導層の決定は絶対で、その下に共産主義世界を構築するってことなんでしょうか?

 支配者と被支配者の構造?

 もう今では需要がないと思うんですよ。

 残り少ないパイをれいわ新選組や立民党左派と奪い合っていたらいいと思ってます。

 で、派閥のある自民党は相変わらず裏金問題でヒーヒー言ってるみたいですね。

 なので、今は何をしても叩かれるもんだから、能登半島地震への対応もおっかなびっくりやってるような気がします。

 そういう意味でもあの地震って最悪のタイミングで起きちゃいましたね。

 大規模な災害が起きる度に思うんですが、盤石な政権の時と脆弱な政権の時って対応が全く違うような気がするんですよ。

 東日本大震災の時は民主党の菅政権でしたし、今回はレームダック中の岸田政権ですからね。

 しかも自民党は裏金問題なんていうみっともないことが発覚してその対応に追われてもはや死に体に近い状態。

 これでリーダーシップが取れるのかといえば・・・、取れませんよね。

 私こういう災害の時のリーダーを考えた時、ローマ帝国ティトゥス帝を思い浮かべちゃうんですよ。

 悪名高きネロの後3人の皇帝も短命で終わってから、父のウェスパシアヌスが皇帝になり、ティトゥスは後継者候補になります。

 そして父の死後皇帝に就任したんですが、ポンペイ遺跡で有名なヴェスヴィオ火山の噴火が起きてしまい、またローマでも大火災が起きちゃったんですね。

 それに対してティトゥス帝は精力的に被災地の救済に当たっていたんですが、そのさなか熱病によって亡くなってしまいます。

 在位期間わずか2年。

 でも、この皇帝は当時のローマ人たちからも非常に評価が高かったそうです。

 短い期間だったから評価が高いなんて言う人もいますが、このティトゥス帝って人は善き皇帝でいようとしただけだと思うんですよ。

 後世、五賢帝によって皇帝の理想像とされたくらいですから。

 神秘的な事象を好むオリエントと違ってローマ社会では最高権力者自ら実直に働く姿の方が好感を持たれたっていう事情もあると思いますが、とにかく皇帝自身が被災地の救済に当たってる姿は多くの人の気持ちをその方向に導くことができますからね。

 カエサルアウグストゥスのような抜群の政治的センスなんか持ち合わせていなくても、ティトゥス帝は十分ローマ皇帝としての責務を果たそうとした人だったと思うんですね。

 翻って、我が国の首相様は・・・。

 別に被災地にず~っといたらいいとか言ってるわけじゃないんですけど、なんだか片手間というか「こっちは今それどころじゃないんだよ!」って言ってるみたいで嫌なんですよ。

 自分の派閥も立件されそうだからってバタバタしなさんな!って言いたくなります。

 

 

 

 

 

 

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