みなさん、こんにちは。
今日は国際的なニュースが盛りだくさんでしたね。
イスラエルとハマスが4日間の戦闘休止で合意したとか、北朝鮮が大陸間弾道ミサイルの技術を使った衛星の打ち上げをやっちゃったとか・・・。
イスラエルとハマスの合意は、人質の解放とセットになってるみたいですが、イスラエルはその後も戦闘は続けるって言ってますからね。
つまりあくまで人質解放が実際に実行されれば戦闘はお休みになるんでしょうし、その後も人質が解放されるようならこの戦闘休止は延長されるって話ですが、正直言って50名の解放される人質って存命なのか疑わしいんですよ。
それに、もしもこの人質解放が円滑に行われなかった場合、相手に非があるとして戦闘が再開されちゃいますよね。
まぁ、人質が解放されることは良いことだと思いますが、それが無事に済んだとしても4日後にはまた戦闘再開になりますね。
そもそもイスラエルは人質の奪還が主目的ではなく、ハマスの殲滅が表向きの目的であり、本音としてはこの際ガザ地区全域を占領したいんでしょうから・・・。
なんか、TVなどではすごく騒いでるみたいですけど、状況が好転するとは思えないんですよ。
北朝鮮の黒電話が衛星発射できたのは間違いなくロシアの技術支援のおかげだと言われていますね。
ウクライナ侵攻が泥沼化して、弾薬の不足に悩んでいたロシアに北朝鮮がそれを提供したので、その見返りだったと言われています。
プーのヤツは今まで北朝鮮に塩対応していたくせに、ここへきてガラッと態度を変えたってわけですね。
ただ、この件は日本にとってけっこうシャレにならない状況ですよね。
今まではポンコツなロケットに弾頭の小型化がしきれない核って組み合わせだったのでそれほど脅威ではなかったんですが、ロケットの推進力への信用が高まると、核攻撃の可能性ががぜん高まりますからね。
さらに多くの弾薬を提供することで、ロシアから技術を引き出して核弾頭搭載型ロケットが完成しちゃうと、核を持たない日本と核を持つ北朝鮮の軍事バランスは大きく変わっちゃいますね。
まったく、プーのヤツは方々に迷惑の種をまき散らしてやがる！って思うんですよ。
で、このロシアなんですが、国連で来年のパリ五輪・パラリンピックに合わせて加盟国に全ての紛争の休戦を求める決議案に反発したそうです。
まぁ、結果は118カ国の賛成で採択されたんですけどね。
記事によると今までも五輪前に国連総会では総意として採択されてたそうですが、今回は異例の投票による可決だったそうです。
なんでもロシアとシリアが投票を棄権したそうです。
この決議は来年7月の五輪開幕1週間前から9月のパラリンピック閉幕の1週間後までの間、休戦しましょうね！ってことのようです。
そういえばロシアは以前もこの決議を破ってますからね。
ロシアのアスリートには気の毒ですが、五輪は国別対抗戦みたいなものなので、その国が参加を認められない場合、当然参加できませんよね。
それでいいと思ってます。
ただ、オリンピックは平和の祭典だからって・・・、今さら何言ってんだ！？とは思いますけどね。
元々古代オリンピックは神々に捧げる神聖なものとしてその間やく3か月を休戦期間にしていたんだそうです。
それは近代オリンピックにも受け継がれていたんですが、商業主義のためか、あるいは五輪の政治利用のためか、様々な思想や価値観が盛り込まれちゃいましたよね。
ジェンダーがどうのこうのとかSDGｓもそうかな？何でもかんでもオリンピックの精神に加えちゃうもんだから、ありがたみなんかふっとんじゃいましたよね。
でも、オリンピックがなぜ他のスポーツイベントとは一線を画すほどの権威を持っていたのかっていえば、この開催期間中は休戦しやがれ！っていう非常に強いしきたりがあったからだと思うんですよ。
だから、今のオリンピックに見られるてんこ盛り精神ってこの権威を貶めることにしかなっていないと思うんですね。
で、先ほどはロシアなんか参加を認めなきゃいいじゃん！みたいなことを書きましたが、本来の精神に照らし合わせれば、参加してもいいけどその間は休戦しなさい！ってことになります。
もし、これを破ったら則追放、それまでその大会で獲得したメダルはもちろん没収、というよりも記録も抹消ってことにすればいいのかもしれませんね。
もっとも、ウクライナ侵攻は北京五輪・パラリンピックの最中に行われたので、今回参加禁止っていうのもわかります。
でも、オリンピックは平和の祭典っていうのはその間だけ全世界で戦争を停止しなさいってことで、その期間が終わったら再開してもいいよ！ってとられかねませんよね。
つまり平和な状態の中で行われるべきスポーツイベントっていうことで、参加各国は未来永劫戦争をしてはいけないよ！ってことじゃないんです。
まぁ、古代とは状況が違うから仕方がないんですけど・・・、なんか、こう、ちょと弱いような気がしますね。
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