みなさん、こんにちは。
自分の意志で外国の国籍を取得した場合、日本国籍を失うって国籍法11条1項に書かれてるそうです。
考えてみればそりゃそうだよね!って思うんですが、それがおかしい!って言ってる人がいるみたいですね。
毎日新聞の記事に研究費の助成を受けるためにカナダ国籍を取得した教授(?)さんが家庭の都合で日本に帰ってきたら、当局から「あなたは不法滞在の外国人です」って言われたそうで、びっくりしちゃったんですって。
今、日本政府からパスポートも発給されず(カナダ人なので当然ですが)国外に出られない~!って言ってるそうです。
で、訴訟を起こしたのかどうかはわかりませんが、毎日新聞はコレを教授の闘いと題して記事にしてますね。
日本の国籍法は時代遅れだとも言ってます。
・・・、あのう、国籍って町内会とか会員制のサークルじゃないんだから、そんな簡単にコロコロ変えたりいくつも持ってて、今日はどの国の国籍で行こうかなぁ?なんてもんじゃないでしょ。
それに、この人、日本に入る時はカナダ人として入国(帰国ではない)してますよね。
そして日本の大学で働くってことは、外国人教授の扱いだったんでしょ。
違うんでしょうか?
その大学はこの教授さんをどういう身分と認識していたんでしょうね?
この記事が事実なのか(得意の)フィクションかはわかりませんが、カナダ人男性と結婚しカナダ国籍を取得した後、日本に帰国(一応)したら日本の国籍が復活し有効になると思っていたんでしょうか?
カナダの国籍を取得する時に日本の国籍を失うってことを知らなかったっていうのも、本当によくわからないんですよね。
誰も教えてくれなかったんでしょうか?
それとも知ってたけどどうにかなるって高をくくっていたんでしょうか?
これが私みたいなおサルのおつむならわかりますが、教授さんって(一応)お勉強ができて頭いいんでしょ?
なんか、いろいろと前提条件が腑に落ちないんですが、それが事実だったとしても不法滞在には違いないわけですからね。
それをおかしい!間違ってる!って騒いでも・・・、それはあなたですよ!としか言いようがありません。
時代遅れだろうが何だろうが、法律でそうなってる以上それを変えない限り、どうしようもないじゃないですか。
まぁ、それが目的の記事だとは思うんですけどね。
最近の傾向として、自分がこうしたいと思ってるのにそれを法律が認めてくれないのがおかしい!っていう論調が目立ちますよね。
同性婚とか夫婦別姓問題とかもそうですが、何かひどく深刻な問題があるわけでもなく(本人にとっては深刻だって言うんでしょうけど)、その理由も根拠が薄いからなんかフワフワしたことや専ら感情に訴えるようなことばっかりですよね。
私、不思議でならないのは、弱者の味方と言ってる政党や団体やメディアが取り上げる人ってホントに弱者なの?っていうことやホントの弱者の場合は亡くなったり深刻な被害を受けた後じゃないと取り上げませんよね。
なんででしょうね?
それに国籍ってそれを根拠に望まない戦争に駆り出されてる人達もいるわけでしょ。
そういうのをわかった上でこういう記事を書いてるんでしょうか?
ちょと腹が立つんですよ!
まぁ、この教授さん(?)は時期が来たらカナダへ強制送還ってことでよろしいのではないでしょうか?
元日本人であっても、今はカナダ人なんですから。
ちなみに、この記事は自民党の小野田参議院議員のツイートがニュースに取り上げられていて知ったんですが、この人もLGBT理解増進法に賛成しちゃったんですよね。
ちょと残念です。
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