みなさん、こんにちは。
孫子・・・、まだ読み終えていません・・・。
午前中に病院で検査を受けたんですが、待ち時間にもちゃんと読んでましたし、帰ってからも読んでたんですが、ふと、そういえば曹操も孫子の注釈本を書いたんだよなぁ・・・って思っちゃって、蒼天航路読んじゃいました。
も、もう少しで読み終えるので、そしたら読後感を書いちゃおうかなぁって思ってるんですよ。
ホントに意志が弱くって・・・。
さて、インドネシアがサッカーのU-20ワールドカップ開催直前になって、開催国から外されちゃいましたね。
あの国って、知る人ぞ知るサッカー大好きな国なんですよね。
少し前にサッカーの試合後の暴動で100人以上犠牲になったってニュースが出てましたが、かなり熱狂的なようです。
それがU-20とはいえ、サッカーの国際大会をやるぞ~!ってことで盛り上がってたはずなのに、どうしてこんなことになっちゃったのか。
問題はイスラエルもその大会に出場予定だったそうで、それに対して一部の政治家やイスラム教の団体が反対運動をしたようです。
インドネシアって、東南アジアの国の中で最も高い割合でイスラム教徒がいる国なんですよね。
一国の信者の数では世界一なんだそうです。
そりゃ2億7千万人もの国民がいて、その87%でしたっけ?それくらいの人々がイスラム教徒なんですからそうなりますよね。
で、そうしてインドネシアのイスラム教徒がイスラエルの来訪に反対するのかといえば、パレスチナ問題について彼らはパレスチナの人々に同調してるようで、イスラエルを侵略者だと思ってるからだとかなんとか・・・。
まぁ、それがどこまでホントなのかよくわかりません。
他にもTVでは言えないような理由があるのかもしれません。
で、国際サッカー連盟はスポーツイベントに政治的な介入があったとして、インドネシアでの大会開催を中止したんだそうです。
おまけにインドネシアちチームの参加も認めないんだとか。
なんか厳しいっスよね。
ロシアなんかドーピングだけでなく戦争までおっぱじめたっていうのに、ここまでの制裁は受けてませんからね。
まぁ、確かに開催国の国内で(イスラエルに向かって)「お前らは来んな~!」って思いっきり政治的な理由で騒ぎになってるって聞けば、そのままってわけにもいかないですよね。
イスラエルチームにしてみれば、ひどい話だ!ってなりますからね。
あのう、パレスチナ問題って言うのは基本的に当事者だけでなく米英仏にも大きな責任があると思ってます。
ロシアがウクライナに侵攻したような構図で起きた問題ではないので、一概にイスラエルを、それもサッカーチームを拒否するっていうのは少し筋が違うんじゃないの?って思ってます。
でも、インドネシアの一部(割合はわかりません)の人々がそう言ってることをバカなことだと断じることもできません。
たぶん、宗教が絡むと話が通じなくなるだろうし・・・。
で、私が思ったのは、今、中東や東南アジアなどの経済発展はすさまじい勢いなんですが、これらのほとんどがイスラム教徒が多い国なんですよね。
言うまでもなくイスラム教の国々って現在進行中のLGBTやらSDGsなどの欧米(キリスト教世界)が進めてるキャンペーンにあまり関わっていませんよね。
ことにジェンダー問題については完全に反対の立場をとっていたりします。
今までは途上国って立場もあって、それほど発言力が無かったのかもしれませんが、経済力が大きくなるにつれて、その発言力も大きくなります。
まぁ、そうならないようにするための気候変動・再生可能エネルギー、電気自動車だったのかもしれませんが、なんかうまくいきそうにありませんし、中国に対してしてきたように商売のためってことで、一旦それらを棚に上げてお付き合いするのかな?
今回はインドネシアが引き下がったみたいですが、この先経済力のバランスが変わってくると、宗教やらイデオロギーやらが頭をもたげてきて、新しい火種になっちゃいそうですね。
このニュースでそんなことを思ったんですよ。
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