みなさん、こんにちは。
昨日に引き続きロシアのウクライナ侵攻ネタですが、国連総会でロシア軍の即時撤退など求める決議を採択しましたね。
まぁ、賛成・反対・棄権の割合は1年前とほとんど変わっていないんですけどね。
法的拘束力なんかないので、ロシアにしてみれば、だから何?!っていう程度なんでしょうね。
いや、むしろ、みんなが寄ってたかってロシアをいじめてる~!って言いだすかもしれませんね。
盗人猛々しいとはこのことです。
ただ、依然として30を超える国や地域が棄権を選択してるっていうところが問題だと思うんですよ。
専門家によるとこれらの国々はロシアとエネルギーや食糧、武器取引で密接な関係にあるアフリカ、アジアなどの「グローバルサウス」の諸国なんだそうです。
でも、だからといってこれらの国々の国民すべてがもろ手を挙げて棄権するべきだ~!って言ってるとも思えないんです。
要はそれらの国の政府が棄権を選択してるだけじゃないの?って思うんです。
じゃあ、その国の国民は戦争に反対なのか?と言われれば、そんなことどうでもいいって思ってるんじゃないでしょうか?
もっとも、戦争をしていない時の方が生活が楽なら戦争やめてくれないかなぁって思ってるのかもしれませんが。
TVでも国際社会は一枚岩になれないなんて言ってますね。
それは当たり前ですよ。
明日のめしを心配してる人々にとっては、遠い他国で起きてる戦争よりも自分たちの生活が喫緊の課題ってヤツですからね。
私はこれらの人々を責めることはできないような気がするんですよ。
というか、こうした国々はその政府などの支配層が勝手に決めちゃうんでしょう。
ロシアや中国からの経済から軍事にわたる援助と個人的な見返りで転んじゃうんでしょうね。
そして自国民にはほどほどのものを与えて、これはロシアや中国のおかげなんだよ!なんて言ってた日にはみんなロシアや中国にシンパになっちゃいますね。
それに、今回の国連総会での採決で棄権した国に別に制裁なんかしませんからね。
そもそも経済制裁を骨抜きにしちゃうような仲介をする国がたくさんあるにもかかわらず、これらをどうこうすることもできないわけですし。
こうした動きを見てると、結局世の中を動かしているのは欲なんだろうなぁって思っちゃいます。
SDGsってなぁに?って思っちゃいますね。
前の世界大戦が終わってからもうすぐ80年経ちますが、平和ボケっていうよりもまたぞろ人類の悪い癖が出てきちゃったような気がしますね。
たぶん、戦争などない世界の方が豊かになれる人が増えると思うんですが、現実はそういう方向に向かわず富の争奪戦になってるような気がします。
良くない相手と知りながら、儲けのためなら平気でお付き合いしちゃう人はたくさんいますし。ニホンニモタクサンイル・・・。
この戦争が長く続けば続くほど良さそうな解決策がどんどん消えていってるような気がしますが、長く続いてしまった後では、終わったら終わったで醜いものを見せられるような予感もしますね。
だから、早く終わってほしいて思ってるんですよ。
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