みなさん、こんにちは。
民主主義の国って、世論が異常なくらい盛り上がってくれないと、戦争に踏み切れませんよね。
第二次世界大戦の時もそうでしたし、今回もウクライナの惨状を目にしていても、じゃあ我々もロシアに宣戦布告しちゃおうか！とはなりません。
各国にはそれぞれ事情がありますからね。
エネルギーを依存してる国もあるし、ロシアに隣接してる国々は第三次世界大戦が始まれば真っ先に自分たちの国が戦場になる懸念があります。
日本だって一応ロシアとは隣りどうしなものだから、絶対に攻撃を受けないなんて言えませんよね。
そうした中でウクライナへの武器援助はどんどんエスカレートしているようです。
ウクライナの民間人の犠牲について、それを疑うわけではありませんが、連日報じられる被害の様子をみるにつけ、これってそうした武器援助をするために、各国政府が国内の同意を得ようとしてるようにも思えるんですよね。
それぞれの国が持ってる武器をウクライナにたくさんあげちゃったら自分の国の武器が減っちゃうでしょ。
そうなったら、また新しく仕入れなきゃいけないわけで、武器を作り売ってる企業はそれこそ特需とまではいかないにしても、世界的にエネルギーや小麦の値段が上がって困っちゃってるのと裏腹にガンガン儲けることができますからね。
今日も国際報道2022ではウクライナが傍受したロシア兵の通話内容を公表してるって報じてました。内容は、キャスターが言ってる通り正気とは思えないものでした。
こうしたことを報じることでロシア＝悪の印象は強くなる一方です。
でも、国連の事務総長は今のところ停戦させることは不可能って言ってます。
いったいどっちなんでしょうか？
ロシアは間違いなく悪党だけど、どうしようもないんだよね～！ってこと？
なんか私、今のウクライナって西側の武器の実験と消費をするところになってるような気がするんですよねぇ。
犠牲が出れば出るほど武器援助に対する世論の抵抗は低くなるわけで、そのくせ、自国の軍を動かすことは徹底的に避けています。
まぁ、それはわかるんですけどね。
戦争の拡大はだれも望んでいませんから。
でも、経済制裁を始めてから1月以上たってもロシアはピンピンしてますよね。
もちろん同調しない国もありますし、他にもいろいろと理由はあるんでしょうけど、なんかこの徹底しない感じが、腑に落ちないんです。
・・・、本当に戦争を止める気あるんでしょうか？
それとも、ロシアが止めないんだから仕方がないじゃん！って言うことなんでしょうか？あるいは、ウクライナが武器援助は受けてるとはいえ、自国の兵力だけでロシア軍を国境の外へ追い出すのを待ってるんでしょうか？
私は今回に限って、陰謀めいた話は信じないようにしてるんですが、どうしてもメディアが世論をコントロールしてるような気がしてならないんですね。
そのメディアに指令を送っているのが誰なのかはわかりませんけどね。
ロシアが非道な戦争犯罪をしてるっていうのなら、何とかして戦争自体やめさせなければならないってなると私は思うんですが、そうではなくって、ロシアは悪党だ、卑劣な奴だっていうイメージをすり込むことに専念してるような気がします。
そんなことしてないで、さっさと止めさせて、きっちり罰するためにも激しい制裁を加えるべきですし、他のNATO加盟を希望してる国に手を出したら、こんどは撃っちゃうよ！っていう姿勢も必要だと思うんですよ。
この期に及んで、悪いのはプーチン一人であって、ロシア国民には責任はないなんて言う話は聞きません！
このままではウクライナ人の流す血によって、より大きな利益を得る輩だけが喜ぶことになっちゃうと思ってます。
まぁ、今回も私の妄想でしかありませんが・・・。
悲しい妄想。
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