みなさん、こんにちは。
今朝はなぜかお腹が張っちゃって、おまけに胃が鉛のように重くなっちゃって・・・。
昨晩、寝る前に朝食用に買っておいたコンビニのおにぎりを我慢できずに食べちゃったのがいけなかったのか・・・、まったくいい年して何をやってるんでしょうね。
起きた時は、こ、これは仕事に行っちゃダメ!っていう神のお告げか!とも思いましたが、そんなわけないし、しんどいのでさっさと治してしまおうと、粉かんてん入りのヨーグルト、バナナ、太田胃散、防風通聖散と立て続けに食べたり飲んだりした後、ひとしきり自転車こいでたら、なんとか落ち着きました。
たぶん、今日の苦痛の印象が残ってるうち(2~3日くらい?)は寝る前に意地汚く食べることはしなくなるんでしょう。
さて、BS1のワールドニュースではニッケルっていうインドネシアが多く産出するバッテリーの材料の話題がでてました。
インドネシアはニッケルがいっぱい獲れるようですが、このほど原料としての(未加工の)ニッケルの輸出を禁止したんですって。
これは採掘したニッケルを国内で加工することでより大きな収益を得るためっていう目的があるようですが、自国の企業だけではどうにもならないので海外の企業、まぁ、ここでも中国企業が頭一つ抜け出しているようですが、それらが進出してニッケルの争奪戦を行ってるそうです。
日本企業も進出してますが苦戦してるみたいですね。
一例として地元企業の精錬工場の拡大を日本企業が交渉してたら、条件が合わなくなって交渉決裂、その直後に中国企業と電撃契約って・・・、なんか高速鉄道の一件を思い出しますね。
で、この状況に焦りを見せるEUはインドネシアの原材料としてのニッケル輸出禁止の処置をWHO違反だ~!って騒いでるみたいですが、インドネシア政府は気にもかけないようですね。
ただ、急激に生産量を増やしてることもあり、地元の環境を汚染してるとか、進出した国の労働者がたくさん流入してるとかいろいろ問題はあるようです。
電気自動車(EVって書くとなんかうまくイメージできないので)の発展によってニッケルのような希少な鉱物資源に注目が集まるのはわかります。
南米や東欧でもエアメタルを経済発展の起爆剤にしようとする動きがありますね。
で、それに群がる各国の資本家と労働者たち。
よくある構図です。
それでうまくいくといいんですが、どうなんでしょうね?
そりゃインドネシアの企業経営者はウハウハ状態でしょうし、地元の雇用も増えますし、その労働者を当てにした商売も潤うでしょう。
でも、何となくこういう形ってロシアなどの国をイメージしちゃうんですよねぇ。
ロシアって地下資源と農業生産で成り立ってますよね。
石油や天然ガス、レアメタルやそのほかの鉱物資源、さらに食料や飼料の輸出も盛んでしょ。
でも、なんか潤ってなさそうな感じがします。
なにがって?・・・国民が!です。
ごく一部の人に富が集中してしまうようなことにならなきゃいいんですが・・・。
2045年までに先進国入りを目指すって言ってるインドネシアですが、彼らがイメージしてる先進国ってどういう姿なんでしょうね?
ちょと裏切り癖がありそうなのであまり好きじゃないんですよ、この国。
それに、電気自動車って欧州が盛んに進めていたくせに、今では中国やアメリカに美味しいところを持って行かれちゃいましたよね。
次はどんな価値観を創造して、コレが世界基準です!って売り込むんでしょうね?
そんなことしてるくらいなら農業やって食料をアフリカや中東に送ればいいのに!
まぁ、儲からなければ意味がないんでしょうね。
ということは電気自動車も環境への配慮ではなくって・・・。
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