さるきちのしっぽ

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799 国連がまた・・・、もう、いいから!

 みなさん、こんにちは。

 

 国連の障害者権利委員会が障害児を分離した特別支援教育の中止や、精神科の強制入院を可能としている法律の廃止を求める勧告をしたそうです。

 内容の是非はとりあえず置きます。

 その前に、この国連の委員会による価値観の押し付けってどうにかならないものでしょうか?

 確か別の委員会では日本の女性の権利がどうのこうのと言ってましたよね。

 問題を提起するだけならまだわかるんですが、相手に向かって~するべきだ!~しなければならない!的な主張を聞くと、正直胸が悪くなります。

 まるでどこかの国の言い回しそっくりですからね。

 そもそも国連の各委員会って、今では本来の趣旨に沿った存在ではないでしょ。

 どっかの国の影響を受けた人たちの集まりになってるんじゃないんですか?

 あるいはどっかの団体の思想を代弁してるとか・・・。

 いずれにしても各論や方法論において、これが絶対に正しいと信じて疑わない人たちの話っていうのを最近よく聞くようになりましたが、それを一応権威がある組織(もうないけどね…)がやっちゃうと、妄信しちゃう人が出てくるからとっても厄介です。

 総論として障害がある子もきちんとした教育が受けられる社会でありたいというのはわかります。その通りだと思います。

 でも、その方法として、私たちが言ってることが正しい!お前たちは間違ってる!っていうのはおかしいと思うんですよ。

 いやもう、ホント腹が立つ!

 コロナ禍におけるWHOの体たらくを見てもわかるように、国連だからとその主張を有難がってる時代は過ぎ去ったと思っています。

 年々その存在意義が薄れていく組織の連中が言うことなど軽くいなして成するのなら少しずつその方向に舵を切っていけばいいことであって、いきなり特別支援教育の中止!とかいうラディカルな考えは現実的ではないと思ってます。

 国連と日本政府の立場などよりも、当事者である子供たちや先生たちのことの方が大事な問題ですからね。

 

 

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