さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

460 ですから、まぁ、良かったですね!で終わりなのです。

 みなさん、こんにちは。

 

 今年のノーベル物理学賞に真鍋淑郎さんが選ばれましたね。

 おめでとうございます。

 以上、終わり・・・。

 最近のノーベル賞に対する私の印象はこんな感じです。

 たぶん、平和賞の選考に違和感を感じてから、昔のすご~い!っていう、何というか世界で一番権威のある賞から、まぁ、どっかの偉い人が決めてるいろいろある賞の中の一つっていうふうに転落の一途なんですよね。あ、私の中では、ですよ。

 ですから、まぁ、良かったですね!で終わりなのです。

f:id:sarukichitail:20211007110053p:plain

 こんなふうに思うのは先ほどの平和賞の選考基準の他に、日本学術会議の一悶着も大きく影響しているんですよねぇ。全部とは言いませんが、とりわけその界隈で偉い人(?)って自分の国が嫌いっぽいんですよね。

 まぁ、どんな思想・価値観を持っていても個人の自由なんでしょうけど、なんかねぇ。国からお金を貰っておきながら、その研究を自衛隊が使うのはダメだけど、中共人民解放軍とは協力しましょうっていうスタンスが・・・、ねぇ。

 研究者の方々にもいろいろとご都合があるんでしょうけど、前の真鍋先生がご自身の研究を駆り立てたものが好奇心って言われても・・・。この方はそうなんでしょうけど、他の研究者はそうでもないんじゃないの?って、つい考えちゃいます。

 それくらい冷ややか~な印象を持ってるんです。

 まぁ、いいんですけど。

 で、おサルのおつむの私は知らなかったんですが、地球温暖化の話のベースにこの真鍋先生の研究があったようですね。

 あ、いや、この方の研究に文句を言うつもりなんかありませんよ。

 そうではなくって、これ、しっかり利用されちゃってますよね。ご本人の意思はわかりませんが、現在の環境思想の根拠になってるでしょ。

 なんか、二酸化炭素が2倍になると(当時のですよ)地球の平均気温が2度以上上がる、みたいなヤツです。

f:id:sarukichitail:20211007110159p:plain

 まぁ、それはそうなのかもしれないけど、冬は寒いですよ・・・。

 石油も無くならないし・・・。

 なんかこう、ノーベル賞ってどっかの都合に合わせたような選考を最近するよなぁって思うんですよね。

 ですから、このニュースを聞いても、あまり明るい気分にはならなかったんです。ひねくれ者ですからね、私。

 ネットでは、この真鍋先生の国籍をどうのこうのという人もいますが、私はそんなことは気にしていません。

 そして、この先生が長年研究を続けてこられたことは尊敬に値すると思っています。

 気に入らないのは、自分たちにとって都合が良さそうなものを、最近は遠慮するそぶりも見せなくなった人々のことです。

 以前から何度も書いてるように、二酸化炭素を除去するか他のものに(例えば酸素に)変換できる機械をバンバン作ればいいんです。

そして、排出量の多い国ほど、それをたくさん用意する。これで解決でしょ。

 血液中の二酸化炭素を酸素に替えることができるのに、空気中のそれはできないんでしょうか?

 それともほかに理由があるんでしょうか?

 オイルショック以来、こういう問題は常に我々の生活などを変革する方向で動いてきました。直接そのことにしようとせずに、ですよ。

 なんかおかしい気がしています。

f:id:sarukichitail:20211007110247p:plain

 今のところ、ノーベル賞は国連のように大陸の国に飲み込まれてはいないようですが、こんなことやってると、そのうち受賞者はその国出身者ばかりになりそうですね。

 そうなると、その存在自体知られなくなる日が来るのかもしれませんね。