みなさん、こんにちは。
沖縄県久米島の海岸でアオウミガメの死骸や瀕死の個体が見つかったそうです。
その数は30匹超。
どうやら地元の漁業関係者もこの件に関わっているんだとか。
網に絡まったり海藻を食べちゃうので駆除したこともあるんだそうです。
まぁ、記事の出どころが琉球新報なので、バイアスがかかっているとは思いますが、yahooニュースのコメ欄はおおむねアオウミガメに同情的で漁業関係者に批判的なようですね。
ウミガメ・・・、かわいいですからね。
この久米島にはウミガメ館があったり、観光客を招きたい考えもあるので深刻にとらえているようですね。
で、漁業関係者って言うか漁師にしてみたら、収入源を壊してる害獣ってことになるんでしょう。
一時は数を減らしたアオウミガメを保護してきたおかげで、近年数が増えちゃったっていう側面もあるようです。
こういう問題について、私はどうするべきだってはっきりした考えがないんですよね。
この点について、まったく情けないことだと思っています。
ただ、人間は、動物であれ植物であれ、そうしたものの生命を奪い、それを糧として生きているっていう現実はありますね。
で、両者の立場を考えていくと、漁業にしても農業にしても自然相手の仕事なので、害獣との闘いっていう側面は必ずあります。
この生き物は保護しなきゃダメで、この生き物は殺していいよ!っていうのもなんだかなぁって思いますし、過度に規制を設ければ生産者が困るだけでなく消費者も困っちゃいます。
かといって、害獣なんだからいくら駆除したってかまわない!なんて言ってると、害獣ではないものもそれとして駆除を名目とした密猟や乱獲が行われないとも言えませんよね。
逆にこの子はかわいいから獲っちゃダメ!とかいう話になってくると、感性の問題になってきますので、どうこう言えなくなっちゃいます。
結局、これらの問題はそれぞれの利害を調整するしかないと思っています。
政治家の出番というわけですね。
それによって不利益を被る側を丁寧に説得しながらバランスをとっていくっていうのは政治の仕事ですからね。
不倫の事実を棚に上げて、相手女性の年齢や職業に絞って釈明することに全力を挙げてるような者に務まることではないはずなんですけどね。
ちなみに、私はウミガメ好きなので、今回の件はちょっと・・・、ひどいなぁって・・・、思ったりしてます。
はい、すみません。
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