さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

693 させないことが大事ですからね。

 みなさん、こんにちは。

 

 アメリカでまたもや銃による事件が起きましたね。

 いつもバカにしてるバイデンおじじの「誰でも簡単に銃が買える状況は異常だ」っていうコメントには珍しく、それはそうだよね!って思っちゃいましたよ。

 いやぁ、迂闊(?)でした。

 でも、日本人ならそう思うでしょ。

 州によって違いはあるものの、銃を持つことはアメリカ人の権利として憲法で認められてますよね、あの国って。

 その時点で、日本とは全く風土が違うわけですから、日本人の常識でどうのこうのと言ったところで始まらないのはわかりますが、それでも、今回の被害者が子供だって聞くと、胸が痛みます。

 民主党は銃の存在というか、誰でも銃を持てること、銃があるから事件が起きると言い、共和党は銃の存在が問題なのではなく、犯罪を犯す人間の問題(精神疾患とか)だって言ってます。

 まぁ、どちらの言うこともわかるんですが、やっぱり銃はいらないんじゃないの?っていう思いが頭から離れないんですよね。

 どの国にも頭のおかしいのはいるんですが、銃があるとそういう連中がことを起こすことを容易にしますよね。人が密集したところで自動小銃なんか使われた日には、短時間で凄まじい犠牲者が出てしまいます。

 刃物なんかでは到底できないことであり、それこそ爆弾でも使わない限り同じような被害を与えることはできません。

 しちゃいけませんけどね。

 それにしても、この問題って、以前ちょっとだけ触れた人工中絶の問題とならんで、アメリカがず~っと抱えてる問題なんですが、銃はアメリカ建国の精神とやらにも絡んできますので、容易に解決できそうにないですね。

 困ったものです。

 で、ちょっと思ったんですが、日本みたいに銃刀法で個人が武器を携帯することを厳しく規制してる国って、基本的に個人を信用していませんよね。

 そういうものを持ってるから、変なことをしようとする人間が現れるんだ!っていうか、変なヤツは世の中にたくさんいるから危なっかしいので、武器か持っちゃダメだよ!って言った方が良いのかもしれません。

 個人に対する信用の無さって言うのは、同時に人間の持つ負の精神みたいなものを認めてるような気がします。

そして、そういうものを規制するのは警察などに代表される公の機関。

 個人を信用しない分、公を信用するみたいな感じです。

 この考え方で言えば、アメリカ人は個人に対する信用が高いってことになりますが、どうなんでしょうね。まぁ、自由の国ですからね。

 確かに腰や脇に銃をぶら下げてる者同士が談笑している姿は、昔の日本の侍同士が談笑してるような風情を感じます。

 でも、一方が銃を持ち、一方は銃を持っていなかったらどうなの?って思うんですが、どうでしょうね。そこがちょっとよくわからないんですよ。

 ただ、先ほどの日本とは裏腹に自衛の意識は高いがゆえに、公に対する信用は低いんじゃないかと思います。撃たれてしまったらおしまいですからね。

 警察などができるのは撃った犯人を逮捕、または射殺して制圧するだけですから。

 撃たれるくらいなら、撃たれる前に撃っちゃえ~!ってことですよね。

 う~ん、どっちがいいんでしょうね。

 私は、ず~っと日本人ですから(当たり前?)、やっぱり日本のように持たせない方が良いと思うんですよね。

 させないことが大事ですからね。

 被害者・犠牲者など出してはいけませんし、加害者を作らないっていう意味でも・・・。

 自由だどうだという前に、安全な方が良いですからね。

 ただ、これが国家単位の軍事になると、話が逆転しちゃいそうです。

 ならず者国家が多いうえに、警察みたいにそれを制圧できる機関がありませんからね。

 困ったものです。ホント・・・。

 

 

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