みなさん、こんにちは。
もしもロシアが日本に侵攻してきたら、日米安全保障条約は機能するのか?なんて記事がロシアのウクライナ侵攻後よく見られるようになりました。
要するにアメリカはウクライナの時と同じように日本を見捨てるんじゃないだろうか?っていう話ですね。
いやいや、同盟は同盟ですから。
ウクライナは同盟国ではなかったわけで、仮にウクライナがアメリカの同盟国だった場合(NATOでも米宇同盟でも)、アメリカ軍は動きますよ。
「ちょっとロシアが殴りこんできて困ってんだけど!」って言ってる同盟国に「あ、今ちょっと都合が悪いんで、また今度ね~!」なんて言ってたら世界中の同盟国が同盟を破棄しちゃいますよ。
まぁ、言いたいことはわかりますけどね。
そこから自国は自分たちで守らなければってことで、防衛費を増やすとか憲法9条を改正しよう!っていう話に持って行きたいんでしょう。
まぁ、それには反対しませんが、なんかちょっと現実的じゃないような気がします。
で、過激なところでは核武装の話も出ています。
これに至って議論の道筋が、核を持っていると核戦争に巻き込まれるから核を持っていないと容易に攻め込まれるに変わっちゃいましたね。
核禁止条約って何だったんでしょうね。
で、この件は感情的なものを取り除いて考えなければならないので、さらに時間がかかると思うので、やはり現実的ではないですね。
でも、こうした語論をすることは大切なので、タブー視せずに、また、政治家やメディアの適当な話を鵜吞みにせずに考えるべきテーマだとは思っています。
ただ、どれにしてもやたらと時間がかかり、お金もかかります。
そこで、まず手を付けるべきだと思うのはスパイ防止法の制定だと思うんですよ。
世界中のスパイが暗躍してるって言われてる日本ですからね。
これだけでも同盟国のアメリカは秘密情報なんか提供したくないでしょ。
私、ウクライナがロシア軍相手に善戦してる要因として西側からの情報提供があるって聞いた時に、あ、日本はダメだ!って思っちゃいましたもん。
アメリカからもたらされる軍事機密が駄々洩れでは、話になりませんからね。
でもどうして日本にはスパイ防止法がないんでしょうね?
あっち系の人たちがよく言う世界のスタンダードから言えば、間違いなくスパイ防止法は世界のスタンダードのはずなのに。
政治、軍事だけでなく産業系のスパイもガンガン取り締まっちゃえばいいのにって思うんですが、ダメなんでしょうか?
以前、そうした動きに対して、表現の自由が~!なんて言って猛反対した人々がいたようですが、アメリカでもイギリスでも表現の自由は保障されてますよ。
むしろそういうことを言う方々が大好きな国の方が言論統制バリバリなはずなんですが・・・。
まぁ、はっきり言っちゃえば政治家をはじめとして官僚や財界、そしてメディアに多くのスパイがいたり、スパイに情報をリークしてる輩がいるからなんでしょう。
スパイ防止法なんかできちゃったら、御用御用!ってなっちゃいます。
この法律って、世界的に罰則は非常に厳しいですからね。
私なんか、そんな法律ができたところで全く関係ないですからね!フフン!
話を冒頭の件に戻しますが、アメリカがきちんと同盟国としての責務を果たしてくれるのかを問う前に、我が国が同盟国としてアメリカに信用されているかが問題のような気がします。
仮に防衛費を2倍にして我が国は自分たちで守る!なんて言っても、装備が整うまで時間がかかりますからね。
そうするのが悪いとは言いませんが、その前にもっと早く、言葉は悪いですがお手軽に信用を得られるのが日本からスパイを追い払うことだと私は思うんですよ。
ウクライナの町をパトロールしていたウクライナ兵も言ってたでしょ。
ロシア側のスパイを見つけ出すためにやってるって・・・。
まぁ、この法律ができちゃうと、国会議員がほとんどいなくなっちゃったなんてオチが付きそうなのがちょっと心配ではあるんですが・・・。
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