みなさん、こんにちは。
あだ名や呼び捨ては禁止となり、さん付けで呼び合いましょう!っていう小学校が増えてるそうですね。
またこの話かよ~!って思うんですが、懲りずにやってるようですね。
以前もブログでお話したような気がしますが、何を書いたのか忘れちゃったので(す、すみません)、今思ってることを書きますね。
呼び捨てはともかく、あだ名で呼び合うことを禁止したいのは、それで嫌な思いをする子がいる上に、いじめのきっかけになるからっていう理由のようです。
嫌な思いをするだけでもよくありませんが、いじめのきっかけになるのならそんなもんやめた方が良いって思いそうなものですが、それだけではないでしょう。
蔑称だ~!っていう意見もあれば愛称だ~!っていう意見もあると思うんですよ。
私は今でも仲良くしてる人のほとんどが、あだ名で呼び合ってますからね。
よく考えてみたら、そういう親しい人達の間で使われてたあだ名ってほとんどが名前をモジったものだったような気がします。
例えばケンジ君ならケンさん、ユウジ君ならユウさん・・・、これってあだ名?
山田君なら山ちゃんや山さん・・・、あだ名ねぇ・・・。
あと、得意なことをモチーフにしたものもありましたよ。
足が速かった子はイダテンって今でも呼んでます。
あだ名って決してネガティブなものだけではありませんよね。
もちろん、嫌なものもありました。
記事にもあったようにそれは主に見た目からくるものが多く、私も子供の頃には、ユガミちゃんとかヘコミちゃんって言われてましたっけ。
いや、何しろ頭の形、後頭部の形が悪くって・・・。
左側は普通に膨らみがあるんですが、右側が逆に陥没したような形をしてたんですね。
赤ちゃんの時に右ばっかり向いてたせいかな?
小学校の頃のやや短めの髪型ではっきりわかっちゃいますから、中高と坊主頭だった(野球部だったので)頃は絶望的な状況でした。
これ、先生も面白がって言ってたくらいなので、当時は結構つらかったものです。
でもね、私、ちゃんと怒りましたよ。
もちろん小学生だった頃ですから、そんなひどい暴れっぷりではなかったにしても、キチンと怒りました。
つまりそういう風に呼ばれるのはとっても不愉快だ!だから、そういうのはやめなさい!っていう意思を示しました。
たぶん泣きながら、机や椅子を蹴飛ばしていたような気がします。
さすがに先生もマズいと思ったのか、最初にみんなの前で謝ったもんだから、それ以来そのクラスでそういうふう(ヘコミちゃんとか…)に呼ぶ人はいなくなったように記憶しています。
まぁ、子供でしたからね。
そうなると、それまで嫌な呼び方をしてた子たち(特に女子)とも、また仲よく遊んでましたし、たまに口が滑ってそういうことを言っちゃう子がいても、すぐに、あ、ゴメン!って言ってましたね。
たぶん一瞬私の表情が曇ったんでしょう。
私自身はどうでもいいや!って本当に思っていても、瞬間的には、あ、また言った!って思っちゃいますからね。まぁ、別にそれだけで、別に怒るわけでもなく、何もなかったように遊んでました。
このあだ名で呼ぶのは禁止って言うのは、予防的措置って耳障りのいいことを言ってますが、私には学校側の逃げ口上に聞こえます。
嫌な思いをする子がいるから、相手を馬鹿にしたようなあだ名をつけてはいけないのであって、ルールで禁止されてるからあだ名で呼んじゃいけないって言うのはおかしいでしょ。
あだ名禁止のルールがないところではどんなあだ名で呼んでもいいの?
それに、罰則がないなら、規制の効果はありませんからね。
本質はそれが不快な思いをさせるのか、そうではなく親しみを与えるものなのか考えることであり、そういう問題を通して指導していくのが学校じゃないんですかね?
ちなみに、私が小学生の頃はあだ名だらけだったので、逆に同級生なのに「さん付け」で呼ぶのもあだ名みたいな扱いになってました。
で、女子はすべて呼び捨てでしたね。
当然、女子も男子のことはすべて呼び捨てです。
これは彼女たちを下に見てたんじゃなくって、子供の頃にありがちな男子女子の抗争ゆえの措置だったと思います。
だって、そんなふうでも一緒にドッチボールに興じてましたからね。
コメントやブックマーク、ブックマークコメントを頂き、ありがとうございます。
とっても嬉しいです!
今後とも、よろしくお願いいたします。