みなさん、こんにちは。
いやぁ、昨日で600回だったんですが、完全にウクライナの件で私の中でもふっとんじゃいました。
まぁ、そんなもんでしょう。
それはいいんですが、ロシアの人たちって、今回のウクライナへの侵攻をどう思ってるんでしょうね?
カナダもそうだったんですが、ロシアにも一応、一応ですが、選挙ってあるでしょ。
ですから、ロシアの人たちって、ウクライナへの侵攻を支持してるんだろうか?って思っちゃうんですね。
そして、欧米諸国もまた、選挙によって選ばれた人たちがこの事態に対応するわけですが、これもどうなんだろうって思うんですよ。
中国は(実質)選挙なんてないから、参考になりませんけどね。
で、ロシアなんですが、実際は民主的な選挙が行われているとは言い切れず、所謂権威主義って言われています。
Wiki選手によると、権威主義って緩やかな全体主義なんですって。
ですから、選挙も一応やってるよ~!っていうポーズだけで、実際は出来レースなのかもしれませんね。
要するに表向き民主制なんだけど、実態は独裁ってヤツですね。
私は武力によって政権を奪取した独裁よりも、こっちの一応選挙を経た体で生まれた独裁の方が厄介だと思うんですね。
武力による独裁は武力によって打倒されても文句は言えないんですが、国民の支持を受けて誕生した(ほんとは違うと思うけど…)独裁は、その支持を背景に法律を変えちゃいますからね。
自分の後を狙うものが出てこないように。
そもそも、選挙制度などの民主主義的生体を支えているのは法律ですから、それ自体変えられちゃうと困ってしまうんですが、一応これまた正規の手続きを踏んでるよ!って言われちゃうと、どうにもなりません。
最近立民党の菅直人元首相に触発されたのか、ナチスとかヒトラーとかいうワードが出てきますが、このナチスが当時ワイマール憲法のもとでどのように政権を奪取したのかを見ればわかりますよね。
日本もかつて、515とか226とかのテロの影響があったとはいえ、法律を変えたり作ったりして、軍国主義に突き進んだでしょ。
良い悪いの話ではなく、民主主義にはそういう危険があるっていうことなんですね。
共産党の党首の人がプーチンみたいなのが出てこないために憲法第9条がある!みたいなことを言ってますが、何を言ってんだか!って思うんですよ。
だって、そんなもん、変えられちゃったら意味ないじゃないですか。
私は9条を後生大事に維持するべきなんて思っていませんが、有事に何となく盛り上がって選ばれた指導者が自分に都合よく変えちゃうよ~!てって言い出すのもどうかと思っています。
カナダでの緊急事態法の適用や今回のロシアによるウクライナ侵攻を見て、それが正当なものでも、形式的なものであっても選挙を経て誕生した政権が行うことについて、選挙権を持つ者は必然的にそれに加担しているとみなされちゃいます。
いやいや、私はあんなの支持していない!って言っても、外国から見ればその国の国民の総意って思われちゃうじゃないですか。
それで、ロシアの人ってどう思ってるんだろうって考えちゃうんです。
一昨日と昨日は休みでしたが、今日から仕事に行かなければなりません。
多くの人がそうやって日々の生活を送っているわけで、そういう大勢の人の代表として政治を担ってる人がはたして今の人選で問題ないんだろうかってちょっと思っちゃったんですね。
ですから、唯一政治に参加できる選挙はとっても大事ですよね。
まぁ、メディアによるすり込みが盛んにおこなわれていますから、なかなかよくわからないっていうのも問題ですよね。
なんだかんだ言って、結局そこに行きついちゃうんですよ。