みなさん、こんにちは。
イギリスのジョンソン首相が退陣するようですね。
コロナ禍での行動規制を国民に要求してる最中に官邸でパーティー開いたり、与党内で痴漢した人が出て、その対応に失敗したりと、スキャンダルに足を救われたような印象ですが、基本的に物価の高騰、労働力不足などの内政に対する批判があるように思われます。
この人、対露強硬派の先頭を走っていただけに、とても残念です。
まぁ、風貌もそうですが奇抜な言動や行動をする人だっただけに、スキャンダルで退陣ってなったは妙にしっくりきちゃいますね。
でも、この人が辞めた後、対露政策はどうなっちゃうんでしょう?
EUではロシアと国境が近い国々とそうでない国々との間で温度差があるようで、特に主要国のドイツやフランスはエネルギー依存や物価高騰を踏まえて、まぁまぁそのくらいにしておいてくれないかなぁとロシアにはやや腰が引けてる感じです。
プーチンもそれがわかっているから、とにかく欧米批判の際はアングロサクソンとか言って、暗に米英をターゲットにしてましたよね。
今回のイギリスの首相交代によって、イギリスがアメリカよりも仏独に近づくような態度を見せると、日本としてはちょっと良くない展開になっちゃいますね。
それは日本の対露政策だけでなく対中政策にも間違いなく影響を及ぼしますからね。
まったく困ったことになったものです。
それにしても、ロックダウン中(でしたよね)にパーティーやっちゃうジョンソン氏も何を考えてたんだかよくわからないんですが、今回政権のスタッフがたくさん辞めちゃったのも、よくわからないといえばわからないんですね。
なんかまるで泥船から逃げていくような感じです。
まぁ、そういうものなんでしょうね。
政権を支えようにも、肝心のジョンソン氏が助言に耳を貸さなくなっていたのかもしれませんし・・・。それとも保身のためかな?
民主主義の国ってこれが起きますね。
そして中国やロシアのように一応民主的って言いながら実際は独裁に近い(中国は一党独裁ですが)国はこれが起きません。
だから、いつまでたっても独裁に惹かれる国や指導者が減らないのかもしれませんね。
いずれにしても対露包囲網は緩みが出てくるように思います。
そのロシアをはじめ、中国や北朝鮮などに囲まれた日本としては、今後の欧州情勢から目が離せなくなりそうですね。
でも、日本はふみきゅん政権です。
だから、それどころではないのかもしれませんけどね。
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