みなさん、こんにちは。
ロシアがウクライナ南部へルソン州のドニプロ川西岸から撤退するんだそうです。
しかも、これをロシア側が発表したって言いますから、にわかに信じられないってウクライナ側が言うのも頷けます。
ですから慎重に軍を進めるって言ってますね。
でも時間を与えちゃうとロシアはやっちゃいそうですよね。
得意の焦土作戦を。
かつてカール12世やナポレオンの侵攻を撃退したお家芸ともいえる作戦です。
でもこれって戦争には勝っても、その後は大変です。
なにしろインフラもなにもかも破壊して、その地を占領しても何も得るものがない状況にして逃げちゃうわけですから。
昔は食料などの物資がないっていうのが問題だったんでしょうけど、今ならさしずめ水や電気などのエネルギーがないっていうのが問題になりそうですね。
さらに地雷などを敷設しておくとその撤去に膨大な人と時間を割かなければなりません。
いったい誰がこんなこと考えたんだ!?って言いたくなりますね。
ん?そんなことをしたらせっかく併合したへルソン州の人たちから支持されなくなるかもしれない?たぶんそんなことをプーのヤツは気にもしてないと思うんですよ。
最近はこれらのロシア系住民の保護というより、ウクライナは悪魔だからやっつけなきゃならないなんて言い始めてますからね。
こういう話まで持ち出すようになったところを見ると、元々そんなこと(ロシア系住民の保護)なんて考えてなかったってわかりますよね。
あ、そういえば、これから冬が来ます。
この焦土作戦と冬将軍っていうのがセットで発動されるととんでもない効果を発揮してしまいます。
さらに想像を進めてみるんですが、焦土と化した地域に対して戦術核や汚い爆弾を使う可能性もありますよね。
もはや価値のない土地だと思えば平気のへっちゃらでやっちゃうかもしれません。
特に汚い爆弾を使った場合は公然とウクライナの仕業だ!って言いそうですもんね。
で、また来年の2月から3月にかけて再度侵攻なんかされたらたまりませんよね。
それに長期化すればするほどウクライナ疲れに悩む国が増えてしまいます。
本当に撤退を始めてるんだとしたら、焦土作戦は避けられないと思うんですが、いずれにしてもそれはプーのヤツにとって国内的にはマイナスだと思うので、ここで一気に経済制裁を強めてほしいものです。
この際、ロシアの内側から反政府の機運を高めないとどうにもなりませんからね。
もしこの撤退が罠であったとしても、それは結局墓穴を掘ったってことになるように。
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