みなさん、こんにちは。
今日は何を書こうかな？って思ってニュースを見ると、書きたいネタがてんこ盛りですね。日曜日とはいえ、出勤前の私にとってはその取捨選択から大変な作業になっちゃってます。
五輪のドーピングやNHKの「うっかり再発防止チーム」とか、年金の不正受給に役所も絡んでたとか、東名あおり差し戻し審では交通事故鑑定の専門家なんてのが出てきたり、フランスの原発増設のお話もありましたね。
相変わらず変態教師の話題は出てきますし、マタニティマークが不妊の人に失礼とかサイデリア（我が町にはないのでファミレスみたいなものって思ってます）で喜ぶ女性のイラストが炎上したりと、もはや難癖に近いものも話題になってます。
いやぁ、よりどりみどりですねぇ。
その中で、またかぁ！って思ったのが介護現場が深刻な人材不足に陥ってるので、外国人の入国制限を考え直してほしいっていう記事。
それと関連があるのか知りませんが、岸田さんが3月から段階的に入国禁止の措置を緩和するって言いだしました。
あ～、やっぱりその方向に進むわけね！と思ったんですよ。
移民さん、いらっしゃ～い！の方向です。
介護のお仕事は肉体的にも基本的に極めてハードで、精神的にもストレスフルです。
その割に、お給料は安く設定されてますね。
あれ、どうしてなんでしょう？
いや、お客さんの中にそういうお仕事の方々がいらっしゃるんで、たまにお話を聞くんですが、ほとんどの方が、やるもんじゃないよ！ってくたびれた笑いを浮かべながらおっしゃいます。
仕事が大変なのはわかるんですが、行政の補助も出てるはずなのにその報酬が低いって・・・。で、日本人のなり手がいないから、外国人ですか・・・。
技能実習生ねぇ・・・。
私の目には、アメリカに移民としてやってきた人が、ホームヘルパーやベビーシッターのお仕事をしてるような感じ、あるいは東南アジアの人が近隣の国に出稼ぎで同様の仕事をしてるような感じにしか見えないんですが・・・。
それに、技能実習生が来日するにあたって、当然仲介をする人がいると思うんですが、彼らは何と言ってその実習生を連れてくるんでしょうか？
これは何も介護のお仕事に限らず、製造業や建設業でも当てはまります。
総じて低所得な外国人を増やすようになってますね。
少子化で労働力が～！を理由にして、低賃金で働く外国人を増やすことで、どうなっちゃうのか、欧米を見れば容易に想像がつくと思うんですけどね。
また、入国時こそ、どこどこで働きますとか言ってますが、辞めちゃったらだれも責任取りませんよ！っていうのもおかしな話です。
別にビジネスで日本にやってくる人たちに文句があるわけじゃないんですけど、儲けのためにわざわざ外国から安く働く人を連れてくるっていう発想には、とても嫌な感情を抱きます。自分たちの利益のためなら、社会的なリスクが大きくなっても平気のへっちゃらさ！っていうのが透けて見えますからね。
業種によっては、外国人労働者と派遣労働者の割合がすごく大きくなっちゃったところもあると聞きます。
私、最近少し考えが変わってきまして、海外から安い労働力を入れるくらいなら、現地で工場でも作れよ！って思うようになってきました。
経済発展のためって言いながら、日本経済はここ数十年横ばい、もしくは下降してるような気がするのに、やってることはこれですからね。
昔からそうなのかもしれないけど、国を混沌とさせるのは、経済的欲求が異常に強い人と、そのおこぼれを待ってる人たちなんでしょうね。
よその国の人に言われる筋合いはありませんが、この国は少しおかしな方向に向かってる気がします。
さて、気を取り直して、仕事に行ってきますね。
