みなさん、こんにちは。
政府が介護職の賃金を月6000円上げる方針を示したってニュースがありましたね。
・・・、それは効果があるんでしょうか?
昨日も書いたけど、雑ですよね。
介護の仕事って体力的にきつい(夜勤も当然ある)上に、介護される人との意思の疎通が難しいと聞いたことがあります。
そして何より低賃金であると・・・。
私、こういう仕事はできるだけ公営企業のような形にするべきだと思ってます。
民間でやればどうしても経営というより儲けを考えるでしょ。
小耳にはさんだ話では介護事業の経営者の中には、職員の給料からは考えられないくらい高額な報酬を得ている人もいるそうです。
でも、民間だとどうしてもそうなっちゃうんですよ。
もちろん公的な機関になれば利権とか公金チューチューとかいう問題もありますが、基本的に頑張れば給料が増えるっていう仕事ではなく、生活するのに不安のない程度の収入を保証することで仕事に専念する仕事ってあると思うんですよ。
除雪作業と同じですね。
絶対に必要なんだけど、普段目立たないからあまり感謝されるわけでもない仕事です。
そして、何やら介護のお仕事に外国人労働者をあてようと思ってるみたいですが、コレ、いつも思うんですけど、介護される人たちの気持ちってどうなんでしょうね?
言葉が通じにくいとか、文化や価値観が違う人が自分の世話をしてくれる状況・・・。
私はそれでも頑張ってる外国人の人に文句があるんじゃなくって、そういう方向で事業を進めてる経営者や、仕組みを作ってる連中に文句があるんですよ。
別に今の日本人のすべてがとにかく高収入を求めてるわけではなく、ほどほどの生活ができるのならそれでいいよ!っていう人もたくさんいるはずです。
別に収入の多寡がその人の価値を決めるわけではありませんからね。
とはいえ、日々の生活が厳しく、将来に不安を抱きながら仕事をするっていうのは良くないでしょ。
しかも、何らかの成果を上げれば評価も給料も上がるような仕事でもないし・・・。
そういう仕事は民間に丸投げしながら、申し訳程度に賃上げの指示をするなんていう小手先の政策ではなく、抜本的に見直すべきだと思ってます。
それに、介護士ってれっきとした資格ですよね。
それを取得するために頑張って、その結果がコレ?ってなっちゃうと、今後それを担う人が減るのは当たり前じゃないですか。
仕事によって、場合によっては公営化するっていうのは今後あっていいような気がします。
まぁ、水道事業を民間に投げちゃうような自治体がいる昨今では、そんなこと期待できないのかもしれませんけどね。
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