みなさん、こんにちは。
また寝坊しちゃいました。
まぁ、仕事は午後からですので、誰かに迷惑をかけちゃうほどの寝坊ではないので、別にいいんですが、朝の貴重な時間が～！とは思うんですよね。
しかし、睡眠時間は大事ですからね、今朝もきっちり6時間寝たわけで、言ってみれば、寝坊したんじゃなくって、昨晩、夜更かしした（3時ごろまで起きてた）のが悪いっていう話なんですよね。
あっ、これってメディアが使う手と同じかも・・・。
「昨夜午前3時まで起きていたために、今朝は9時半に目が覚めた」っていうのと、「今朝は9時半に目が覚めた」っていうのとでは印象が違いますよね。そこに、「寝坊」っていうワードをつけちゃえば完璧です。
「コイツは性懲りもなくまた寝坊しやがった！」って思われちゃいます。
今、このブログを書きながら気が付くあたり、さすがはおサルのおつむと思ってしまいますが、結局、こういうことなんですね。
これを意図的に、誘導したい方向へ自然と誘うような技術、メディアもなかなかやるもんだ！と思っちゃいそうですが、よく考えたら、これって子供がよく使う手でもありますよね。
いたずらしたり、不可抗力で何かしでかしちゃったり、遅刻したり、宿題をしてなかったり、忘れ物をしたりと、様々な局面で、どうにか先生や親から叱責を逃れようとあ～でもない、こ～でもない、よくわからない割りに壮大ないいわけを展開します。
まぁ、子供のすることならかわいげもありますし、幼稚でつたないことがほとんどなので、軽くゲンコツの一つでも落としておけばそれでいいんでしょうが、これを我々が情報を得るメディアにされちゃうとシャレにならなくなってきます。
最初の話で申し上げれば、私が昨夜午前3時まで夜更かししていたなんていうことは私以外誰も知らないわけで、それを隠して寝坊したことにすれば、ああ、寝坊したわけね！となっちゃいます。
このような、話の背骨に当たる情報を伏せてしまうことって、偏向報道の初手に当たるような気がするんですよ。
それを知ってるのと知らないのでは、話がまるで変ってしまうような内容って、必ずありますからね。
ですから、捏造、歪曲などをする以前に、メディアはこの手を使うんですね。
切り取りとも言ってます。
まぁ、人のすることですからね。
どうしてもそうしたい！って思ってるから、そうなっちゃうんでしょうね。
私はAIなんていうものにあまり好意的ではないんですが、こと情報の取り扱いについては、積極的に導入されたらいいんじゃないの？って思ってますよ。
あ、とりあえず、ウソをついたり、隠し事をしちゃダメよ！ってプログラムしたAIに限りますけどね。
それなら、メディアの垂れ流す情報よりも信用できそうな気がします。
何とも情けない世の中（私が情けないだけかも）になったものです。
