みなさん、こんにちは。
今年、メジャーリーグで大活躍した大谷選手って、TV番組などへの出演依頼を断ってるそうですね。
なんでも、毎日トレーニングに励んでいるからだそうです。
他の方のブログで知りました。
プ、プロフェッショナルだ！
なんかファンになっちゃった！
なにしろ、あれだけの活躍をして、話題になった選手ですからね。
TVもあの手この手で番組へ出演させようと躍起になってると思うんですが、球団が間に入って断ってるそうです。
さ、さすがです！
そう言ったものの、私は二刀流ってそもそも無理があると思っていたんですね。
ですから、日本ハムに入団した大谷選手にはあまり興味がなく、メジャーリーグに行ってからも、まぁあまり注目していなかったんですよね。
私も高校まで野球をしてましたから、投手と打者をプロの世界で両立するなんて土台無理な話だと思っていたんですよ。まず、打者として年間100試合以上出るんでしょ。たとえ指名打者であっても、疲れちゃいますよ。それに打撃はみずものってよく言われるように、好不調の波が激しく、それがメンタルにも影響しちゃいます。
そんな状態で先発登板して、いったいどれだけの成果が上げられるんだろう？って思ってました。まぁ、多くの解説者と同じことを考えていたんです。
ですから、これはきっと、球団が客寄せパンダにしようとしてるんじゃないだろうか？と考えちゃったわけですね。
で、投手、打者、このどちらでより良い成績が残せそうなのか、早めに見極めたほうがいいんじゃないの？とまで思っていたんですね。
せっかくの才能が、両方を求めたことで潰れてはかわいそうですからね。
それに、私はどっちかというと何か一方向に突出した才能のある選手が好きなので、投手なら投手、打者なら安打数なのかホームランの数なのか、はたまた盗塁数なのか、そんな感じで、野球の中の一部にのみ尖がったような選手が好きだったんです。
ですから、今年の活躍を見ても、長くはもたないんだろうなぁ・・・、なんていうネガティブな見方をしてました。
実際、終盤に来て、フォアボールが多かったにせよ、打撃は調子が上がりませんでしたし、投手として考えれば平凡な成績でしたからね。
ただ、彼の全力疾走と笑顔を絶やさない様子には、何となくプロフェッショナルの匂いを嗅ぎつけていたんですが、先ほどのオフの過ごし方を知り、あ～、来シーズンは終盤まで息切れしない体を作るつもりなんだな！と思っちゃいました。
アスリートはやはりプレイによって表現するのが一番ですからね。
もっとも、知名度の低い競技の選手がTVなどでアピールしてるのは理解してるつもりなんですよ。
でも、メジャーな競技は、メジャーであるがゆえに競争が激しいですからね。
どうか、大谷選手には今後もストイックなアスリート・・・、というより野球が好きで好きで仕方がない野球少年の様であってほしいものです。
矛盾するようですが、その方がよりプロフェッショナルっぽく見えるんですよ。
来シーズンの大谷選手には大いに期待して見続けようと思います。
