みなさん、こんにちは。
今朝、NHK BS1でインドネシアがEVに力を入れてるのを報じていました。
インドネシアはニッケルを豊富に産出するので、バッテリーを作るのには有利なんだとか。国策としてEV化を推し進めてるそうです。
ただ、そのEVのための電力、というよりもその材料となるニッケルの掘削・精製のためには膨大な電力が必要で、それを石炭火力発電で賄っているんだそうです。
インドネシアは石炭も豊富な埋蔵量がありますからね。
でも、これじゃ、意味がないじゃん!っていってる専門家もいるようで、なかなか、難しい問題だ~!って言ってました。
やれやれ・・・。
まぁ、何とかして自国の経済を発展させたい途上国からすれば、既存の石油を使ったものより電気を使ったものの方が参入しやすいんでしょう。
気持ちはわかるんですが、たぶん、EV産業が大きくなるのに比例して、石炭をガンガン燃やすことになるんでしょう。
環境が~!の人たちはこれって問題にしないんでしょうか?
まぁ、いいんですけどね。
私はEV車なんていうものにあまり興味がないんです。
先ほども申し上げたように、作るのにも走らせるのにも電気がいりますが、今のところその電気を作るためには、なんか燃やしてるでしょ。いや、燃やすのはいいんですが、一方でそういうのダメ!って言いながら、EV車はいいよ~!って言ってるのがそもそも気に入りません。
それに、充電時間の問題、走行距離の問題、購入価格の問題と、使う側にとってもあまりメリットがあるとは思えないんですよね。
ただ、いつまでもガソリン車でいられるとも思えない(とても残念)ので、それならば、ここはやっぱりハイブリッド車がいいと思うんですよ。
最近、事故が起きるとよく登場するトヨタのプリウスですが、基本的な考えはこのプリウスが非常に良いと思ってます。
普段走る時はモーターで走り、電気が足りなくなったり、パワーが必要になったらエンジンを使う・・・、実に効率的です。
燃料はガソリンを入れるだけで、電気は走りながら充電してくれますからね。
プラグインとか言うのもありますが、自宅の駐車場でコンセントもあるよ!っていう方でないとダメなので、ちょっと汎用性にかけるように思います。
あ、基本的に私はトヨタが嫌いなんですが、それはひねくれ者の判官贔屓というヤツなんで、そのコンセプトなどに文句があるわけじゃないんです。
さらにいえば、理想はガソリン車(ディーゼル車もいいですね)のままでいられるのが一番だと思ってるんですよ。
しかし、先日の大坂での放火殺人事件でもガソリンが使われちゃったので、ますますガソリン車が肩身の狭い思いをするんじゃないかと心配しています。
メディアはもはやEV車に移行していくのが世の中の流れだ!みたいなことを盛んに言ってますが、そういわれれば言われるほど、そんなの嫌だ~!って思っちゃいます。
結局、環境のためなのか、儲けるためなのかよくわからないんですよね。
それを両立するのがEV車なのだ~!って言われると、その胡散臭さにますます拒絶反応が出ちゃいます。
とりあえず、あの無音で歩行者の背後から忍び寄る特性と、バッテリーが爆発しちゃう(特に中国製)特性をどうにかしてからにしてもらいたいものです。