みなさん、こんにちは。
今日は祝日でしたね。
私は普通に仕事なので、朝、南側にある公園で子供の声が聞こえて初めて気が付きました。まぁ、その分、毎週土日が休み(一応)なので、仕方がないことですが…。
さて、立民党の枝野さんが辞めますね。
で、早速、辻元さんが分裂を危惧なさっています。
辻元さんは選挙に敗れて、当事者ではなくなったことでものが言いやすくなったのかもしれませんね。
分裂・解党・新党結成はここ数年、いや数十年、自民党と公明党と共産党以外の政党の恒例行事になっちゃってますからね。
公明党は支持母体がはっきりしてますから、分裂などなく、あるとしたら解党だけでしょうし、共産党は随分前にそれを繰り返してきた実績(?)がありますから、不毛なことだとわかってるんでしょうね。
そして自民党には巨大な利権の鎖が所属議員を縛ってますからね。そう簡単にそれを捨てて党を割ることなんてできないでしょう。
そもそも、自民党がこれだけ長く政権を維持し続けることができているのは、政策が優れているというよりも、戦後から日本の復興・発展を担ってきた経済界の支持があるからで、国民は政治に関心なんか持たなくっても、経済成長してきましたからね。
要するに、そういうのはお上に任せて、我々はせっせと働いて、もっと豊かになるぞ~!っていう時期があったんだと思います。
ですから、そのことを悪だと決めつけるのは、ちょっと無理があると思うんですね。
問題は政治家や経済界の体質が、経済成長が鈍化したにもかかわらず、未だに変わってないことなんじゃないでしょうか?
戦後から現在に至るまでに、自民党政権と経済界が構築した利権構造は、私ごときおサルのおつむでは把握することなんて不可能なくらい巨大なものなんでしょうね。
だから、自民党は簡単には分裂したくてもできないと思うんですが、その一方で、私は日本の政党政治は基本的に集散を繰り返す性質のものだと思っています。
それは政治家が政治理念や政策よりも、保身や利権を重視しているから、だけではないんじゃないかと思っています。(ではないって言えないところが残念ですが…)
原因は、国民にそういうことを口にするのはちょっとね!っていう空気があり、ひいては、そう言うことを考えること自体面倒なことって言う認識があるからじゃないでしょうか?別に国民が悪いって言ってるんじゃなくって、戦後(戦前・戦中に反政府的な言動ははご法度の様でしたが)日本人はあまり政治的なことを考えないように誘導されてきたからじゃないかと思うんですよ。
そうした中で高度経済成長しちゃうもんだから、ますます政治は政治家にお任せってことで!ってなっちゃいますよね。
それがバブル以降(もうちょっと前からかな)、経済の鈍化とともに、これってマズくない!って思う人が増えてきたってことなんじゃないでしょうか?
それで、なんだかおかしなことやってる!とか、なんでこんなのが政治家やってんの?って言う話になっているのでは、って思うんですよ。
まぁ、おサルのザックリ系のお話で申し訳ないんですが、少し書き足りないので、続きは明日にします。
ああ、遅刻する!