みなさん、こんにちは。
また、小っちゃな子が狂った人間のために犠牲になっちゃいましたね。
3歳の子に60度のお湯をかけ続けて死なせたそうです。・・・、っていうか、殺人ですね。容疑者はその子の母親と交際していた男。
気分が悪いので、あまり記事を読んでいませんが、児相や役所に対する批判もあるようです。・・・、まぁ、いつものパターンですね。まったく、嫌になります。
今回、警察だけは本気みたいで、殺人容疑で逮捕しました。
当たり前と言えば当たり前ですが、虐待死などの事案はなかなか殺人で立件するのが難しいそうです。
まぁ、こんなヤツにはお巡りさんだって怒りますよね。
ちょっと前にいじめを苦に自殺した小学6年生の話を書きました。
その前には旭川の事件ついても書いたんですが、加害者と被害者の精神的な隔たりが凄く大きいことにはびっくりします。
無理やりいじめの事件と結びつけるつもりはありませんが、面白半分でやってる加害者にとって、いつも被害者は絶対に反撃してこない相手なんですよね。
本当に卑劣なことです!
私は予防こそ一流で、起きた事象にうまく対応しても、所詮それは二流だ!って思ってますが、ここまで壊れた人間が引き起こす事件は、さすがに予防できないんじゃないのかなぁ?!って思うんですよ。
例えば今回の男ですが、60度のお湯をかければ当然かけられた子は酷く熱がるでしょ、そりゃ、びっくりするくらいに。で、その様子を見ながらお湯をかけ続けるんですよ・・・。
相手は子供とはいえ人間ですよ。
この男にいったい何を話せばそんなことをしなくなると思います?
丁寧に理を説いていけば、それを理解し、改心すると思います?
私は絶対に無理だと思います。
そして、児相や役所の権限をちょっとぐらい強化したところで防げるものではないと思うんです。まぁ、今回、介入できるタイミングはあったようですが、未遂の段階で牢のなかに放り込むことなんてできませんからね。さらに、今回のケースは母親も積極的に子供を守ろうとしなかったようです。
で、ちょっと思うんですが、子供の虐待って今もたくさん起きてます。
ちょくちょく報道されますし、痛ましい事件であることは周知のことと思うんですよ。
それにもかかわらず、今回も起きてますよね。
これ、何となくなんですが、こういう事件についての報道って、なんか事情があるのかもしれない!とか、それぞれの家庭には様々な問題があるからねぇ!とか、なにやら歯切れの悪いことを言ってお終いにするケースが多いような気がするんですよね。
終いには社会のせいとか言う人もいれば、「罪を憎んで人を憎まず」とか言ってるのもいたりします。
バカじゃないの!って思うんですが、なんか最近の風潮って、加害者側にも何らかの理由があるとかなんとか言う方が理性的に思われると期待してるような発言が多くって、本当に頭にきますし、気持ち悪いんですよね。
所謂、寛容なスタンスってヤツです。
別にこれが異常な人間を生み出しているとまでは言いませんが、彼らのブレーキを緩める効果はあるんだろうと思ってますよ。
でもって、いつもその割を食わされてるのが力や立場の弱い人間なんですよ。
なんか、そういう社会って嫌なんですよね。
とりあえずこの犯人は、一生刑務所から出さないようにして欲しいものです。
私は、刑務所は反省や更生をするための施設ではなくって、一定期間社会から排除しておくための施設だと思ってます。(あの再犯率を考えればそうなりますよ)
だから、その兆しがあった時点で、刑務所に放り込む(社会から排除する)ことができれば一番いいんですが、なかなか難しそうです。
最後になりますが、犠牲になった男の子のご冥福をお祈りします。
熱くてつらかったでしょうね・・・。