みなさん、こんにちは。
「バレなきゃいいんだよ!」
初めから意図してやってる人もいれば、そんなつもりはなかったんだけど、どうもうまくいかなくなってきて、ちょっとぐらいならとやっちゃう人もいます。
前者は主により大きな利益を得たいから。後者は逆に不利益を回避するため、あるいは保身のためでしょうか?
仕事をしていると、こういうことはとても多く目にしますし、自分もその誘惑に負けてしまいそうになることもしばしばありますね。些細なことから、会社の存続を脅かすような重大事案まで、その程度も様々です。
私は建築・土木(リホームやエクステリア)の世界に長くいますので、その業界のことしかよくわかりませんが、小さなものまでつまみ上げていくと、山のように出てきます。まぁ、一つには全く同じ現場などありませんので、甘い見通しで臨んでいたら不都合なことがいっぱい出てきます。それらを場当たり的に処理していくうちに…、ってこともあるんでしょうが、まぁ、これはやっぱりいいわけにすぎませんよね。
私も若い頃は自分の失敗をごまかそうとしたりした経験があります。
自慢げに言えることではありませんが、所詮保身に走る小さくて弱い人間だったってことですね。ハハ…。幸い、周りの人に恵まれて、こんなバカバカしいことにあくせくするくらいなら、いっそのことさっさと謝ってしまう方が楽になりますし、ウソなんかつかずに正直にやってる方が楽しいと思うようになりまして、今に至るって感じです。
まぁ、個人的にそうした傾向がある場合は、何とか考え方次第で軌道修正することも可能です。しかし、会社ぐるみといいますか、会社のトップからの指令でやってる場合はそうはいきません。
ニュースなどを賑わす企業の不正などを最近もよく目にしますが、あれも氷山の一角に過ぎないと思っています。そして、そういう会社に勤めていると、いくら直接関わっていなかったとしても、何となくいや~な気分になりますよね。かといって、簡単に辞めちゃうわけにもいきません。生活の糧を得なければなりませんから。
では、それを止めさせるべく、説得でもしますかね?
それは無理ってもんです。それこそ、速攻で解雇されるか、望まぬ部署に配置換えされちゃいます。
う~ん、相変わらず、考えてから書くんじゃなくって、考えながら書いていますので、ここへきて、これって職場だけの問題?って思うようになりました。
政治家もメディアも何もかも「バレなきゃいいんだよ!」って思ってるんじゃないの?っていう疑いが頭をもたげてきちゃいました。
ム~!困りましたねぇ。
このお話は、もう少し頭の中で煮詰めてから、続きを書いてみようと思います。
またまた、さわりだけで申し訳ありませんが、なんだかダメダメちゃんなんていうかわいいものではなくなってきちゃったものですから。
でも、一つだけ。「絆」とか「寄り添う」だとか、そんな耳障りの良い言葉がもてはやされている時って、すごく表の善意と裏の悪意の乖離が広がってるような気がします。
この点も踏まえて次回は書こうと思いますので、週末あたりになりそうですね。