みなさん、こんにちは。
「何も言わなくても、これくらいやってよね!」
自分のまわりをよく観察してみると、けっこういますよね、こういう人。
こっちにしてみれば、「わかるわけねぇだろ!そんなもん!」ってなっちゃうんですが、相手の方が立場が上だったり、何か、こう、抗しきれない関係の人だったりすると、実に面倒ですよね。家族や友人であれば文句も言えますし、逆に親しい間柄の人とではあまり起きないのかもしれませんね。
まぁ、私的な空間でのお話は、あまり汎用的ではないので、職場に限って考えてみますね。あ、最初にはっきり言っときますが、この手のタイプがすべて悪いとは思いませんし、すべてが仕事ができない人って決めつけているわけではありません。そしてもう一つ言っておきますが、何も言わなくても同僚や部下がスイスイ動いてくれる場合もありますね。こういう場合は別にいいんです。
要するに、何も言わない→自分が期待したように他人が動いてくれない→悪態をつく、っていうパターンになる人が問題だって言ってます。
また、悪態をつくのならまだわかりやすいんですが、急に不機嫌になったり、陰であることないこと吹聴して回ったりする人もいますね。
たぶん、日本にはこういう人って多いと思うんです。
察しと思いやりを信条としている国ですからね。いや、でしたからね、って言ったほうがいいのかも。だって、最近では忖度なんていう難しい言葉が一般化するほど、歪んできましたからね。それに昔はまだやりやすかったと思います。価値観がそれほど多様化していませんでしたからね。でも、今は、どんなバカバカしい意見であっても、それを尊重しましょうっていう雰囲気がありますから、こういう時はこうしてあげればいいなんていう従来の公式が通用しにくくなっています。まぁ、それはそれとして…。
私のつたない経験からも、こういう人はとても多かったですね。特に年配の方や、社内でも比較的地位の高い人、あるいは取引の額が大きい得意先の担当者などに多かったような気がします(少し私の被害妄想も入っているのかも…)。
で、この人たちに共通してることがあるとしたら、一貫性の無さ、でしょうか。
時と場合と会う人によって、言うことやることがコロコロ変わります。昨日自分で言ってたことを今日は自分で否定しちゃうんだから手に負えません。こういう人から何か無言の期待を寄せられると、迷惑というよりも災難と言ったほうがいいと思うくらい厄介です。しかし、現に職場にいる以上、殺虫剤を吹きかけるわけにもいきませんので、何とか対応しなければなりません。
まぁ、とにかく以前の会話や共同作業の内容、あるいは指示の内容を事細かく記録しておいて、あの時こう言われたとか、あの時こうされたなどの根拠を持っておくしかないでしょう。そうしないと、本来無能な人間から、なぜか無能の烙印を押されかねません。はっきり言って、こういう人との円満な人間関係の構築など無理な話なんです。
そう割り切ってやっていくしかないところが、人間社会の残酷なところなんでしょう。
最近では、新人などの若い人の中にもそういう人を見かけるようになりました。
こういう手合いには容赦なく鉄拳制裁が効果的です。
まぁ手荒なことはいけないと言われるのなら、厳しく指摘するのが本人の為でもあるのです。若いうちから変なクセをつけてはいけませんからね。
それに、・・・そもそも、横着が過ぎるんです!こういう連中は!