さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

213 国会議員公式サイトの旅(立憲民主党参議院女性議員編)

 みなさん、こんにちは。

 

 いよいよこの時がやってまいりました。

 三原じゅん子議員のサイト見学の他に、この企画にはもう一つの目的がありました。

 それが立憲民主党の議員公式サイトです。

 とても怖いんですが、勇気を振り絞ってみることにします。

 ちなみに、この企画は政策を批評する意図はなく、公式サイトの出来栄えや取り組み等を批評するためにやっています。私は立憲民主党の政策は支持できませんが、まぁ、ここはサイトの比較ですから、ゆる~く見ていきます。それにいろいろな政策を見てみるのは悪いことではありませんからね。こっ、怖いけど…。

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 早速ですが、立憲民主党って女性議員が多いですね。

 自民党と同じくらいの人数みたいです。仕方がありませんので、また衆参で分けますね。両方同じくらいの人数ですから、丁度いいです。

 で、今日は立憲民主党参議院の女性議員公式サイトを見ていきます。

 ここには例の超攻撃的な方がいらっしゃいますからね。楽しみでもあります。

 ところがさっそくレッドカードの議員が現れました。

 あえて名前は出しませんが、この方のホームページのところをポチッとすると、「このウェブサイトは工事中です」と出ました。たまたまなのか、ずっとこうなのかは知りません。でも、たまたまってこたぁないでしょう!新しいサイトを作るとしても、完成してから差し替えればいいんですから。この方はSNSでの発信はしているようです。

 う~ん、いけませんねぇ。困ったものです。13人のうち1人脱落です。

 気を取り直して進めますね。

 全体の印象ですが、まず全画面写真が多いですね。半分くらいはそうなっています。

 また、サイトの作りこみも自民党のそれとは比べものにならない出来栄えです。確か参議院でしたよね。自民党参議院の女性議員のサイトが草食系としたら、立憲民主党参議院の女性議員のサイトは超肉食系です。あと、平均年齢もかなりお若い印象を持ちました(あ、森先生すみません)。

 お馴染みのビジュアル系アピールですが、該当するのは塩村議員、田島議員、青木議員、といったところでしょうか?石垣さんは少し顎をお引きになったほうが良い印象になると思いますが、まぁ、どうでもいいです。

しかし、私はあえてビジュアル系アピールの第一位の座はお馴染み蓮舫議員に差し上げたいと思います。ん?いえ、好みではありませんよ。そうではなくって、このサイトでどのような印象を相手に与えたいのか、この点が実に蓮舫さんはよくできています。「私は闘い続ける」というキャッチフレーズは伊達ではありません。元々芸能人で、そのあたりご自身を美しく表現しようと思えばできそうなもんですが、そんな軟弱などかなぐり捨てた爽やかさがあります。もはや知らない人はいないと思われる、激高した時の首筋の血管もきっちり表現し、鋭い視線で議論する相手を見据えている姿はまさに孤高の戦士といった趣です。早々に国籍問題を片付けて、思う存分戦いの中にその身を投じてほしいものです。

 で、塩村さんは明らかにご自身のルックスを生かす路線かと推察いたしました。あのう、お叱りを覚悟で言いますが、外見は武器になりますよ。これは間違いありません。そのアドヴァンテージを最大限生かすのも政治家として当然のテクニックなのです。本を書いて読んでもらうのではなく、自ら話して相手に理解してもらう仕事ですからね。田島さんも同様ですが、サイトよりSNSでの発信に偏っているようなので、ちょっと原点です!あまりにも合理的なのは良くありません。が、サイトの出来はなかなかきれいな仕上がりで、先取的意欲を感じます。

 さらに青木さんはところどころにハートマークを配置するなど、なかなか野心的です。SNSへの誘導もされていますが、その記事をサイトでも見ることができるようにしているところは親切なつくりと言えるでしょう。

 この青木議員のサイトにある政策は私の目をくぎ付けにしましたので、今度は政策のお話です。何がすごいのかっていうと、「消費税収は、すべて現金給付で国民生活に還元」とあります。さすが野党の議員さんです。現在消費税を当てている事業の財源はどうするのか書かれていませんが、コロナ禍において消費税を問題にするあたりタイミングを心得ておいでです。他の政策もその是非は置くとして、かなり細かく書いてあります。大変よくできました!と申し上げておきます。支持はしませんが…。

 で、ここでも問題発生です!政策を書いていない議員がいらっしゃいます。誰とは言いませんが、何を伝えたいのかさっぱりわかりません。自民党の2Fさんのような臭いがプンプンします。これはいただけませんね。困ったものです。

 さて、政策について、全体の印象はやはり(日本の)リベラル色が強く、護憲、原発反対、男女共同参画、多様化する価値観等々を主張しているようです。ただ、やはり女性議員さんだけあって、暮らしの面に比重を置く方も数多く見られます。このあたりは予想通りですが、蓮舫さんは政策について、その説明も含めてかなりそぎ落としていますね。ここまでくるとその潔さに感服仕る~!ってなっちゃいそうです。

 あとは、まぁ、特に気になる政策はないような感じですね。

 あ、一つ言いたいんですが、やたらと写真を使うのはやめてほしいですね。

 どうしてかわかりませんが、時間帯によってネットのスピードがかなり遅くなっちゃいますので、クルクル回ってばっかりで、なかなか開けません。こんなに重くしたら、見てくれる人の負担になっちゃいますよ。そういう意味でも蓮舫さんのは軽くて良いのです。

 洗練されたデザインのサイトが多い中で、一点昭和の匂いがするサイトを発見!

 もうわかっていますよね、そうです、森先生です。たぶん自民党の女性議員のサイトとの比較なら、そこまで違和感を感じなかったと思うんですが、このなかでは、かえって異彩を放ってしまいます。それが狙いなのかな?って勘ぐっちゃいますね。あと、政策は書きましょう(あ、言っちゃった)。

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 そろそろ、どなたのサイトが最もよくできていたのか申し上げることにします。

 サイトの映像的美しさ、活動記録の更新頻度、政策の分かりやすさ(是非ではない)などを考慮した結果、岸議員のサイトが一番良さそうです。塩村さんのサイトもわかりやすく、なぜでしょう、強く惹かれるものがありますが、よりシンプルに、そして写真撮影の際のカメラマンとの間で繰り広げられたであろう激しい葛藤と創意工夫の点で、岸さんが勝っているように感じます。

 蓮舫さんのは闘う姿勢や闘志は伝わってきますが、何がしたいのかよくわからないんですよね…。

 あと、森先生、政策は書きましょう。