みなさん、こんにちは。
昨日は暑くて車の中で汗をかいちゃいましたが、今日は打って変わって肌寒い一日でした。雨が降ってるせいなのかもしれませんが、もう少し、なんか、こう、こっちの都合も考えてほしいよねって思うんですよ。
まぁ、我が家のデスクトップパソコン（別名暖房機）にとっては、快適な気温に近づいているんでしょう。今日はいつもより静かなんですよね。
それを恨めしそうに眺めながら、押し入れからはんてんを引っ張り出してる私。
まぁ、季節の変わり目はこんなものですね。
寒いと言えば、今回の選挙に向けての政治家のみなさんのコメントやメッセージも何となくお寒い感じがしています。
政治家の話っていうのは、学校の授業とは違いますので、なんでもかんでも細かく説明なんかしてくれません。それは今も昔も変わらないと思います。
事細かに説明なんかしていたら、時間がいくらあっても足りませんし、そもそも盛り上がりませんからね。
その代わり政治家は、いろいろな政策を掲げながら、「こんな世の中にしたい！」とか「日本をこんな国にしたい！」って訴えるものだ！ってずっと思ってたんですが、どうも最近はそうではないようです。
とりあえず目玉政策をぶち上げて、「ほら、我が党が選挙に勝った暁には、こんな謝礼（ご褒美？）を用意してますよ～！」と盛んに国民を釣ろうとしてるように思えるんですね。確かに今はまだコロナ禍にありますから、そういう政策はいるんでしょうけど、それらは常に先ほど申し上げた未来の絵図につながっていなければならないと思っているんですよ。
仮に、一時的な、臨時の措置だとしても、並行して語るべきことはあると思うんです。
でも、言わないでしょ。
例えば立憲民主党と共産党が選挙協力して政権を奪取したとして、どんな国にしようと思っているのかイメージできますか？私にはイメージできません。
同様に、自民党が公明党と組んで、何とか過半数を維持できたとしても、これまでと何も変わらない状態しか想像できないんじゃないでしょうか？
最近の政治家さんは、国家観とかそういうの、言わないですからねぇ。
仮に選挙用であっても（本当はダメですが…）、「私はこの国をこういう国にしたい！それにはこの政策が必要だ！だから、我々の党に任せてほしい！」なんて、絶対言いませんよね。なぜ言わないのか？たぶん、党がバラバラになっちゃうからだと思いますよ。どの党も、いろんな考えの人がいて、必ずしも統一されていませんからね（あ、共産党はそういうことはないんでしょうけど、そもそも本来の目的を隠してますから）。
そして、自分の考えに反することを党の意思であるかのように言われちゃうと、困ったり怒ったりする人がいるんでしょう。それに、それだけ意志の統一が図られていない以上、実現の可能性もありませんから、はじめっからウソだってわかっていながら、それを言うのもしんどいのかもしれませんね。
あと、以前は2世議員はダメ！とか、ボンボンが政治家になるとろくなことがないって言われていましたよね。所謂世襲議員の名前だけで実力が備わってないんじゃないの的な問題ですが、なんか、これもどうなんだろうって思ってます。
世襲議員にダメダメちゃんがいるのは今も昔も変わらないことで、何も良くなっていないことは承知しています。
例の前プラ環境大臣とかいましたからね。プラ環境大臣、プラ環境大臣・・・。
では、そういうものに属していない人を求めた結果、どうでしょう？
決して清廉で常識的な人ばかりではないはずです。
金に汚い人が多い自民党と、常識の備わっていない人が多い立民党、みたいな印象を私は持っていますが、最近は専ら立憲民主党に所属してる人の異常性が良くニュースになってますね。
あの人たちって世襲議員じゃないでしょ。
ですから、世襲議員じゃなければいいんじゃないの？っていうのはダメなんだってわかりますよね。・・・、そうは言っても、簡単にその人の本性なんかわかりませんからね。それに、人柄が清廉で常識的ならそれでいいのかって言われると、それだけじゃダメだよねってなっちゃいます。
う～ん、難しいですね。
ですから、私はとりあえず、その政治家の国家観みたいなものを参考にするようにしています。バラマキみたいな小手先の底の浅い政策など無視です無視！消費税減税は・・・、むっ、無視です！
そういう意味でも高市姉さんが総理総裁になってほしかったんですけどね。
まぁ、約半月の間に、私の望む議論（主義主張が私の好みと違っても構いませんよ）がされるとは思えませんが、どうか寒さに震えるような選挙にだけはなってほしくありませんね。
それにしても、はんてんはまだちょっと早かったようで、汗が出ちゃいました…。
