さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

株価と景気って関係ないんですね。

 みなさん、こんにちは。

 

 共同通信世論調査で「景気向上を実感していない」が87.9%に上ったそうです。

 「どちらかといえばいえない」が26.8%、「いえない」が61.1%なんですって。

 共同通信っていう時点でどこまで信用していいのかわかりませんが、何となくそんなもんだろうなぁって思ってます。

 少なくとも私の周りで「ヤッホー!景気良いね!」なんて言ってる人はいません。

 (あ、仮想通貨にハマってる人はいますけどね・・・)

 先日株価が40000円超えた!とか言うニュースが流れたにもかかわらず、です。

 もう、株価と景気は連動していないんでしょうね。

 よく言われるように、カントリーリスク(中国のリスクって言えばいいのに)を避けて余ったお金が日本株の買いにつながったんだと思います。

 長い間1ドル=100円だったのに、急速に円安が進んで今は1ドル=約150円でしょ。1.5倍になったわけだから40000円÷1.5倍すると26667円・・・、海外の投資家の人たちからしたらそれくらいの値段なんでしょうね。

 まぁ、おサルの経済論なんですが・・・。

 今のうちに買っておけば為替が円高に振れただけで儲かりますし、株価も少しでも上がれば儲けが増しますからね。

 まぁ、普通に働いて生活の糧を得ている私のような者にとって株価なんていうのは関係のない世界の出来事みたいに思ってます。

 それでも、景気が良くなるならと一縷の望みを持ってはいるんですが、どうなんでしょうね。

 ただ、庶民が景気の良さを実感する前に増税などの話が出てくるでしょ。

 たまに、ホントは景気なんかよくならない方が良いって思ってんじゃないの?って勘繰っちゃいますよ。

 そんな愚痴をこぼしながらも、今日もお勤めに励むんですよ。

 

 さてそのカントリーリスクの中国では全人代が終わったみたいですね。

 国務院組織法の改正をしたそうで、今後中国政府の役割は縮小し中国共産党の支配が強まるそうです。

 まぁ、もともと憲法中国共産党の指導に従うこと!って書いてる国ですからね。

 ただ、大躍進の失敗を立て直そうとした劉少奇や鄧小平がこの動きを見たら、ため息をついちゃうような気がするんですよ。

 劉少奇文革の犠牲になりましたが鄧小平はしぶとく生き残り、その後今の改革開放を推し進めましたね。

 別にこの人が良いといってるわけじゃないけど、少なくとも今の中国の経済的繁栄はこの政策(市場経済の導入とか)によるものだと思うんですが、それを習近平毛沢東時代に戻そうとしてるように見えますね。

 まぁ、他所の国のことなので別にいいんですけど、ひたすら権力を自分に集中させることに躍起になってるようで、格好悪いんですよね。

 もっとも、日本の政治家さんたちはそれ以前に足元をすくわれまくりで、政治家の体もなしていないみたいなんですけどね。

 どっちも国民のことなんか考えてなさそうなところが嫌なんですよ。

 

 

 

 

 

 

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