さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

スーパーブルームーン見たかったのに・・・。

 みなさん、こんにちは。

 

 毎日晴れてばかりいたくせに、今日に限って曇りとは・・・。

 スーパーブルームーン見たかったのに・・・。

 私、月を見るの好きなんですよ。

 それもとびっきり大きく見えるヤツ。

 なんか不思議でしょ。

 あんなものが宇宙に浮かんでて地球の周りをグルグル回ってるんですから。

 科学者の方々はいろんなことを知ってるからそれはそれで楽しそうなんですが、生粋の文系である私はよくわからない不思議なところがたまらないんですよねぇ。

 それにしても楽しみにしてたのに見ることができないとは・・・。

 次のスーパームーンはいつ頃なのかな?

 

 さて、処理水の海洋放出でイチャモンをつけまくっていた中国ですが、日本に向かう航空券の予約が先週に比べておよそ3割減ったそうです。

 ・・・、チッ、たった3割・・・。

 あ、失礼しました。

 でも、あれだけ好き勝手なことを言ってたくせに、それでも日本にやって来るんだ?って思いませんか?

 まぁ、すべての中国人がイタズラ電話をしてたわけじゃないからいいんですけどね。

 その中国人に限らず、観光客の受け入れが復活してからオーバーツーリズムが言われていますよね。

 オーバーツーリズムっていうのは観光客の人数が観光地の受け入れ可能人数を大きく上回ってしまう状態なんだそうですが、それによって引き起こされる様々な観光公害が問題になってるようです。

 この様々な問題っていうのは主に「環境汚染」「治安の悪化」「交通渋滞」「文化の変容」なんですって。

 3つ目まではわかるんですが、4つ目の「文化の変容」っていうのは諸問題によって住民感情が悪化してしまい、その観光地の文化や伝統などが損なわれてしまうってことだそうです。

 コレ、すごくわかるんですよねぇ。

 我が町も一応観光地でして、昔から盆正月や大型連休の時はたくさんの観光客が落すれるんですが、平成の終わりに歴史的なイベントがあったため、今では週末にも結構な数の観光客が訪れるようになっちゃいました。

 で、昔からある観光地っていうのは観光客がいるところと、地元住民がいるところがある程度分けられていたと思うんですよ。

 目当ての神社周辺は駐車場やお店がたくさんあって、観光客はその範囲内で行動してる分にはある程度快適に過ごせるわけです。

 そして観光に全く関係のない住民は観光客がワラワラしてるところに近づかなくても生活できるって寸法ですね。

 それが昨今の観光客の増加で少し変わってきたんですね。

 比較的神社に近いんだけどそこは観光客用のインフラなんかないところにあるスーパーの駐車場が先日のお盆の際に県外ナンバーの車でごった返していたんですね。

 母親の話では(私の実家はそのスーパーから歩いて1分の所にあります)、すごい数の車が停まってたけど、店内はガラガラだったそうです(笑)。

 たぶん、ネットでそういう情報が出回ってるんでしょうね。

 また、観光地ってその観光客向けのインフラは行政も気合を入れて整えるんですが、その分、一般住民のスペースは結構おざなりになりがちなんですね。

 で、そんな場末(観光客のスペースに比べたら)のあたりをスマホ片手にフラフラしてるのが最近増えたんですよ。

 そんなところに来てもバスも来ないし、タクシーだって拾えないんですけどね。

 で、結局そのあたりで見かけた住民に声をかけて厚かましいことを頼むんだそうです。

 基本的に道を尋ねるのがほとんどだそうなんですが、中には車で送ってくれとかいう輩もいるみたいですし、若い観光客が地元のジジババを捕まえてからかってたなんて話もよく聞きます。

 ド田舎の観光地ですらこれなんだから、国際的に有名な観光地の「地元住民の方はさぞかし大変なんだろうなぁって思うんですよ。

 だから思ったんですよ。

 たった3割しか減ってないのか!ってね。

 

 

 

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