みなさん、こんにちは。
昨日とはうって変わって雨の休日になってます。
昨日みたいな天気だったら、夕方軽く釣りでもしようかと思ってましたが、コレでは無理ですね。
残念な気持ち半分、なぜかホッとしてるのが半分といった気分です。
それにしても、もうそれほど寒くないので、窓を開けていても問題ないですね。
しとしと雨の音が田舎とはいえ車やらなんやらの騒めきを少しだけ穏やかにしてくれるから、案外好きなんですよ。
あ、そういえば今日はいつものように昼前に投稿しよう!って昨日書いたのにできませんでしたね。
一応きちんと起きたんですけど、ついwowowで録画してた「閃光のハサウェイ」を見てしまって・・・。
これ、2回目なんですけど、何となくぼんやり見はじめると目が離せなくなってしまうんですよ。
困ったものですね。
さて、京都市が提案した「空き家税」創設に国(総務省)は同意するみたいですね。
なんでも、同市では住宅が不足しており、課税することで売却・賃貸を促し供給増につなげるのが目的だとか。
固定資産税に加えて課税され、その税負担は1.5倍くらいになるんですって。
評価額が低い家屋や保全が必要な京町家は非課税なんだそうです。
で、誰が買うの?コレ。
そんなことを思いながらコメ欄を見たら、京都市の宿泊施設の約80%が旅館業法上の簡易宿所(民泊ってヤツの事?)で、さらにその1/3が外国人名義なんですって。
・・・、もう買われてんじゃん!
で、この「空き家税」ってそれにも適用されるんなら、少しは効果があるのかもしれないけど、どうなんでしょうね?
別に政治的な思惑とは関係なしに、観光地の不動産の買い漁りって世界的に起きてますよね。
たしかイタリアのヴェネツィアもそうだったと思うんですよ。
あそこって、ゴーストタウン化する方に向かってますよね。
住民がいなくなって、あるのは観光客向けのアパート(民家)ばっかり。
観光地って、それで儲かるとなるとどこもかしこもこういう方向に向かっちゃうんでしょうかね?
我が町も一応観光地ですが、観光資源が宿泊して何日も滞在しないと回り切れないほどではないので、そんなことは起きてないと思うんですが、京都みたいに町自体が巨大な観光地となってるところはこういうことが起きちゃうんでしょうね。
あと、リゾート地も同様のことが言えるのかもしれません。
いずれにしても観光に全く関与しない仕事をしてる人にとって、自分の住んでるところが変貌して生活しづらくなっちゃうくらいなら、いっそのこと別のところでのんびり暮らしちゃおう!っていうのはわからない話じゃありませんからね。
自治体は観光収入で町が潤うからって言うけれど、さらに儲けたいと思えばどんどん観光インフラにお金をかけちゃうでしょ。
我が町も例にもれず、観光資源(我が町のは神社ですが)から離れたところのインフラ整備は遅々として進まない印象を持ってます。
今、国を挙げて観光を盛り上げましょう!ってやってるみたいですが、ホントにそれでいいなかなぁ?って地方の観光地に住む私は思ったりするんですね。
そして、この「空き家税」なるものの実態がまだよくわからないので、どうこう言えないんですけど、結果として住民の構成が変わっちゃったらどうするんでしょうね?
なんだか危うい感じがするんですよ・・・。
コメントやブックマーク、ブックマークコメントを頂き、ありがとうございます。
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今後とも、よろしくお願いいたします。