さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

996 枢軸国っぽいのはロシアの方でしょ!

 みなさん、こんにちは。

 

 ぼんやりしてたら、ふと、今のオーディオってどうなってんだろう?って思っちゃったんですよ。

 あ、いや、私、中高生の頃、買えるわけでもないのに本格的なオーディオ機器にすごく興味があったもんですから。

 今のようにパソコンやスマホなんかなかったし、部屋にTVもなかったので、当時はラジオを聴いたり、音楽を聴くっていうのが一般的な(?)部屋での過ごし方でしたからね。

 まぁ、コーヒーメーカーでコーヒー淹れて、漫画を読むっていうのも加わって、結構快適だったんですよね。

 で、当時は週刊FMなどの音楽と音響機器の情報が載ってる雑誌も読んでたんです。

 そこに載ってるアンプやスピーカーの姿に魅了されちゃって、実物が見たくなって家電量販店の特設コーナーに確認しに行ったりしてました。

 買えませんけどね(笑)。

 何しろ、アンプだけで5~10万(もっと高いものもある)しますからね。

 システムをそろえると30~50万円くらいかかっちゃいます。

 完全に大人の趣味でしたから。

 それでも、アンプは、スピーカーは、チューナーは・・・と各メーカーのラインナップも充実していたので、その組み合わせを考えたりして楽しんでました。

 友人の中には巨費を投じて実際に買いそろえたヤツがいて、大小さまざまなスピーカーを駆使してサラウンド状態をつくって楽しんでるヤツもいましたね。

 まぁ、その友人は最終的に音の出どころがわかりにくくなっちゃってお医者にかかったっていうオチまでついてますが・・・。

 で、そのオーディオ機器なんですが、今のものはなんだかコンパクトな感じで品ぞろえも以前のようではないみたいですね。

 なんだか寂しいです・・・。

 時代の変化や需要の減少が要因なんでしょうけど、昔の家電量販店の特設コーナーに行けば、でっかいスピーカーが並んでいて、アンプやCDプレーヤー、チューナーにカセットデッキイコライザーやらサラウンドプロセッサーなどが棚を埋め尽くしてましたね。

 まさに楽園。夢の世界だったんですよ。

 たぶん、今の小さ目な機器の方が性能もいいんでしょうけど、昔の無駄に大きくって無駄に重かったものが懐かしいですねぇ。

 まぁ、今でも地下室まで作って大音量で楽しんでるマニアはいらっしゃるんでしょうけど、そこまで行くと自分好みの音を作るっていう次元の話になっちゃいますね。

 私はそこまでのめり込んではいないけど、そういう動画があれば見てみたような気がします。

 

 さて、ロシアのプーのヤツが苦し紛れに米欧を第二次大戦時の枢軸国になぞらえて批判し、自国民に米欧の脅威とウクライナ侵攻の正当性をアピールしましたね。

 以前からウクライナの「ネオナチ」と戦ってるようなことを言ってましたが、ついに枢軸とまで言い出しちゃいましたか。

 普通に考えても、かつてのネオナチや枢軸国を構成していた国と似てるのはロシアや中国の方だと思うんですよ。

 別に良い悪いっていう話でなく(ロシアや中国は悪いと思ってるし、嫌いなんですが)、権威主義や独裁、そして全体主義的な体質ってことで考えてみればそれは明らかです。

 それでもこんなこと言っちゃうだから、あのオッサンいったいどういう神経してるんだろうって思うんですよ。

 よっぽど追い込まれてるんですかね?

 それとも、そう言っておけば国民のなかにある第二次大戦での苦い経験を思い出してくれると思ってるんでしょうか?

 独ソ戦といわれる第二次大戦期の戦いで、当時のソ連はすさまじい犠牲者を出しましたからね。

 今のロシアがどうであれ、ロシア人にはナチスドイツへの恨みと恐怖は未だに残ってるってことなんでしょうか?

 まぁ、それでもやっぱりこの人の言ってることはおかしいし、もう一つ言えば過去の話ばっかりしてますよね。

 大ロシアとかいう話もそれでしょ。

 過去の話を駆使して国民を扇動する手は他の国の指導者にもみられますけど、政治家なんだから苦しくても未来の話をしないとダメだと思うんですね。

 そういう意味で、プーのヤツもそろそろネタ切れで終わりを迎える準備に入ったのかもしれませんね。

 本人はそのつもりはないとしても、ですね。

 

 

 

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