みなさん、こんにちは。
WBCが話題になっていますが、ひねくれ者の私はセンバツ甲子園を見て喜んでるんですよ。
私は野球をやってたし大好きなんですが、日本のプロ野球は野球以外のところで嫌~なイメージを持っちゃったので、高校野球の方が良いのです。
高校野球の面白いところは試合の流れがあっちに行ったりこっちに行ったりするところで、年々体は大きくなり技術も向上してるんですが、何と言っても16~18歳の少年ですからね。
精神的なもろさみたいなものが試合を左右するところがたまらなく面白いんですよ。
そして、特に夏の甲子園は3年生にとっては最後の大会になるので、切羽使った感じや終わった後のほろ苦い感じも絶妙のスパイスなのです。
別にどこを応援するわけでもなく、出場してる選手全員に「ガンバレ!ガンバレ!」とエールを送りながら観戦するのは楽しいものです。
まぁ、甲子園に出ることができた球児たちはいいんですよ。
ある意味念願が叶ったっていう点もありますからね。
彼らが流す涙は悔しさなのか満足感なのかはわからないけど、後悔は少ないと思うんですよねぇ。
それに引き換え地方予選は・・・、私、今でもこっちの方は涙なしでは見てられないんですよ。
そりゃ、いろいろ程度に差はあるかもしれませんが、野球に打ち込んできた球児たちですからね。
とまぁ、いろんなことを考えながら、甲子園は楽しんでます。
さて、またまた体罰が問題になったようで、山梨県の高校バレー部の監督が解任されたようですね。
詳しいことはよくわからないんですが、練習試合の時1年生部員にビンタしちゃったとかなんとか。
この監督は54歳だったようで、どうしてビンタするほど激昂したのかわかりませんが、私が思うにこの人は自分が現役の時は体罰受けまくりだったんだろうなぁって思っちゃいました。
私も小中高と体罰が問題にされない世代(たぶん最後のあたりかな?)だったので、そりゃもうしょっちゅう叩かれたものでした。
練習中にコソっと水を飲んだのがバレて叩かれたりしましたねぇ。
あ、水を飲んではいけない世代(これも最後のあたりかな)だったものですから。
でも、私は叩かれたことに妙な感情は持っていないんですよね。
当時の先生方は叩くのが上手かったので。
間違ってもケガをさせちゃうような間抜けはいなかったと思うんですよ。
でも、ケガの有無を問わず、体罰自体が原則禁止っていうことなら、それはそれで行けるところまで行っちゃえばいいと思っています。(ちょと投げやり)
そろそろ指導者の中にも体罰?何それ?っていう世代が多数派になりそうですし、叩かれたこともないような人が加減もわからず叩いちゃうと思わぬケガをさせることになりかねませんからね。
それに、うまくできないから叩くなんていうのは今も昔も基本的にダメなんですよ。
前出のバレー部の監督がこれだったとしたら、そりゃ弁護の使用がありません。
さっさとお辞めになった方が双方のためになります。
昔叩かれたのはルールを守らなかったり、協調性を欠くっていうか秩序を乱すようなことをした子に限られていたように思います。
ですから、私が叩かれたのは仕方がないことだとある意味納得してたんですよ(笑)。
試合や練習で指示したことがうまくできない子を叩くのはダメダメちゃんですよね。
指導者はたまにこの点を勘違いしちゃいますからね。
で、理由を問わず体罰はダメよ!ってなるのはいいんですが、先に書いたようにルールを守らず、秩序を乱すものがいた場合、どうするんでしょう?
納得するまで理を説くんでしょうか?
まぁ、それで丸く収まるなら問題ないんですけどね。
それとも停学や部活動禁止みたいに排除する方向で処分するんでしょうか?
子供たちも停学をくらったり部活ができなくなるのは困るから、そういうことを天秤にかけて判断させるんでしょうか?
それとも無視しちゃいますかね?
問題のある子に関わっていると他の子を見ることができませんからね。
・・・、なんかいきなり大人の世界の厳しいペナルティが持ち込まれそうな気がしますね。
繰り返し言いますが、指導者の思い通りにできないから叩いちゃうのは意味がないと思っています。
もちろん、強い信頼関係がすでに構築されている場合は別ですが、大抵の場合信頼関係なんか崩壊しちゃいます。
でも、水飲んだり(今はない)、遅刻したり、人目につかないところでサボってたりたりしたのをゲンコツ一つでチャラにしてもらえるのは案外助かったような・・・。
まぁ、私は考え方が古いので今では通用しないんでしょうけど、悪いことしちゃった場合のケリのつけ方としてゲンコツやビンタはアリなんじゃないかと・・・。
あ、叱られちゃいそう・・・。
でも、何らかのペナルティを与えなきゃってことで試合に出れない、練習にも参加できない、無視されるっていうのは、私なら嫌ですねぇ。
まぁ、一番悪いのはそれを放置するってことなんでしょうけどね。
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