みなさん、こんにちは。
NHKのザ・プロファイラーって番組でロナルド・レーガンを扱ってました。
私、この人大好きなんですよね。
トランプさんも好きですが、レーガンはまさにザ・大統領!って感じなんですよね。
自信満々でニコニコしていて、常にユーモアを忘れず、整った顔立ちである上に銃で撃たれても12日で退院しちゃうタフガイぶり。
アメリカ人もレーガンのことが大好きだったんじゃないでしょうか?
で、番組では彼のことをグレート・コミュニケーターって言ってましたね。
レーガンっていうと、常に俳優出身っていうレッテルみたいなのがついて回りますが、彼はそれが奏功した人物として、珍しくネガティブではない評価になってるような気がします。
今、ウクライナの俳優出身の大統領が世界中に発信していますが、もしこれが演じることに慣れていない人だったとしたら、どうなっていたんでしょうね。
ひょっとするとプーのヤツの思惑通りに進んだかもしれません。
私はゼレンスキーって人をあまり信用していませんが、それでもこの人の発信力は大したもので、現在の戦況(ロシアの進行を食い止めて反撃してる)は彼のこうした能力によるところが大きいようにも思っています。
今起きている戦争がウクライナにとって有利な状況で終わらせるためにも、彼は絶対に失うわけにはいきませんね。
話をレーガンに戻しますが、グレート・コミュニケーターと言われるだけあってレーガンていう人は誰とでも親しげに話ができる人って印象ですが、意外なことに本当の彼はそういう関係になるのに二の足を踏むような性格だったそうですね。
つまりそれらは演じていたってことなのかもしれません。
実際、レーガンの奥さんも何となく壁のようなものを感じてたって言ってます。
彼にとって人と接する時、常にレーガンを演じていなければならなかったって事なんでしょうか。
それが本人にとって幸せなことだったのかどうかはわかりませんが、レーガンという大統領を得ることができたアメリカにとっては良かったんじゃないでしょうか。
あんな人がリーダーだったら、やっぱりうれしいじゃないですか。
レーガンって、演説するときに話す内容それぞれの最初の一文だけ覚えておいて、あとは自然に話していたんだそうです。
これ、結構大事なことですよね。
今、どっかの政治家はみんな原稿から目を離すことなくなんか言ってますよね。
ただでさえ表現力も演技力もない人がず~っと下を向いて話してるわけですから、それを聞いてる人の中に入ってくるわけないですよね。
それでも、間違ったことを言って突っ込まれるのが嫌なのか何なのか知りませんが、相変わらず原稿読みに終始してますね。
優れた政治家っていうのは、それがたとえ演技であっても(演技に決まってますよね)、話を聞く人に向かってしゃべらないとダメだと思うんですよ。
あのヨボヨボのバイデンおじじですら、ヨボヨボしながら前を向いてしゃべってます。ヨボヨボしながら・・・。
レーガンやトランプにいたっては原稿に目を落とすことなどほとんどありません。
あ、そういえば安倍さんも極力原稿は読まない人でしたよね。
メディアのミスリードによってトランプさんや安倍さんは悪の権化みたいな扱いをされましたが、その点もレーガンは上を言ってるような気がします。
どんなに辛辣な質問が浴びせられても、機転を利かせてとびっきりのジョークやアドリブで切り抜けちゃいます。
それもまたタフガイの証みたいに見えちゃいます。
以前触れたゴルちゃん(あ、ゴルバチョフ氏)とレーガンを同時期に得られたことは世界にとって幸運でした。
そして今、ロシアと中国のWプーが世界を騒がせていますね。
これらに対抗できるリーダーは・・・、やっぱりトランプさんですかね。
日本にだっているじゃないか!といえないところがただただ悲しい・・・。
返す返すも、安倍さんを失ったことは本当に痛恨の出来事でした。
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