みなさん、こんにちは。
会社にはいろんな人がいます。
まぁ、多様化っていいよねっ!って時代ですから、今後様々なタイプの人がますます増えていくでしょうね。
それはそれでいいんですが、昔からいるでしょ、鼻つまみ者っていうか、他の社員に迷惑かけまくりなのになぜか会社にいつづける人って。
セクハラパワハラ何でもありなんだけど、なぜか辞めさせられるわけでもなく、居心地よさそうにしてる人。
さすがにホイホイ出世するわけではないんだけど、その人の行状について上に訴えてもまともに取り合ってもらいない、そんな人。
挙句の果てに、何やら似たような取り巻きが増えちゃって、もうどうにもならないような感じ。
タイプはいろいろありますが、簡単に言うと、なんであんな奴がいるの?って思える人のことなんですけどね。
たぶん、どの会社にも程度の差はあるにしてもそういう人っていると思うんですね。
そして、会社間でもそういうのってあると思うんです。
なんであんな会社と取引してんだ?っていうの。
なんか(違法な)ヤバいことやってそうだとか、理不尽な要求をしてくる会社とか、お得意様は神様だ~!全開でやけに横柄な担当者がいる会社とかいるでしょ。
でも、社員にしても取引先の会社にしても、なかなか手を切れませんよね。
どうしてでしょうね。
理由はいろいろあると思いますが、やはり何らかの利益の力が働いているからだと思うんですよ。
鼻つまみ者が鼻つまみ者でありながら在籍し続けることができるのは、得意先に気に入られて仕事を取ってくるなどして、会社に利益をもたらしているからかもしれません。
あるいはや下手に辞めさせると、いろいろと会社は不利益を被ることを恐れているからなのかもしれません(たぶんそんなことないと思うんですが)。
会社同士の付き合いなら、それはよりはっきりしてるように思います。
迷惑をしてる社員にしてみればたまったものじゃありませんよね。
なんでこんな話をするのかといえば、今のロシアや中国といった鼻つまみ者を抱えた世界もおんなじじゃん!って思うからなんですね。
今回、暴走したのはロシアですが、仲が良かったのかどうかは別にして、非常に関係が深かったはずのウクライナの国民がその被害に遭ってます。
NATOへの加盟が気に入らないからとかいう理由で進行してしまい、世界中からさすがのそれやっちゃダメでしょ!って総スカンを食らったら、あろうことかコロナはウクライナとアメリカによってもたらされたようなことを言い出しましたね。
いつものノリで、これくらいならいいんじゃねぇの?って思ってたのが予想外にうまくいかないもんだから逆ギレしてるって感じです。
今までウチの資源やエネルギーを有難がってたくせに~!もう売ってやんないし、逃げて行った会社の店や工場はウチの敷地(領土)にあるから全部ウチのものにしてやる~!とも言ってましたよね。
以前書いたような気がしますが、個人であれ国家であれ、よほどのことがない限り、問題を起こす前からどこまでなら許されるのかを探るようにスレスレの行為をしています。で、その線を見誤ったり、一時の感情の爆発によってそれまでの慎重(?)だった姿勢が一変しちゃうことがあるんですね。
でも、伏線はあったはずです。
ロシアがウクライナに侵攻した後で、それも数日、あるいは1週間以上たった後で、ロシアに進出していた企業が撤退を始めましたよね。
これが鼻つまみ者の取り巻き連中の姿だと思っています。
中にはすごい金額を回収できなくなった日本のメガバンクのような哀れな取り巻きもいます。
どうして取り巻きだと言い切るのかというと、国境に軍を集結させた時点で撤退すればよかったんです。
それはやっちゃダメってことを明確に言ってるわけですからね。
でも彼らは軍事侵攻後、しばらく様子を見てたでしょ。
要するに、その行為自体の善悪よりも、それの成否を見極めようとしてたじゃないですか。
この時点でロシアもその取り巻きもアウトだと思ってます。
いつも時代も、鼻つまみ者を鼻つまみ者として存在させ続けるのはこの取り巻き連中ですね。
大きくは国家単位で、小さくは会社というよりも家庭や友人単位でもこういうことはありますね。
そうして考えてみると、やっぱり人間は愚かなんだろうかって思っちゃうんですよ。
ただ、鼻つまみ者の振る舞いが抜き差しならない状況になった時、大抵の場合、警察などが介入してくれますが、鼻つまみ国家となると、これを取り締まる者がいないっていうのが問題ですね。
鼻つまみ者になって楽しいの?それとも気が付いてないの?
ちなみに、鼻つまみ者とその取り巻きで構成された集団にそうでない人がうっかり入っちゃうと、朱に染まるか、あるいはそこから逃げ出すしかないように思います。
そういう集団の中では逆鼻つまみ者に認定されちゃいますからね。