みなさん、こんにちは。
昨日、500回を無事通過しましたので、今日から安心して(?)政権批判でもしてみましょうか(最低なヤツですよね)。
まぁ、別に岸田さんに恨みがあるわけでも、野党を支持してるわけでもないんですが、選挙が終わった後の岸田政権って、あまりにも予想通りの手のひら返しをしてるようなので、いろいろ考えちゃうんですよね。
巷では1日だけで文通費が全額支給されたことが取りざたされていましたが、どの政党も集めて寄付するとか言ってますね。これって、指摘がなかったらしなかったのかもしれません。まぁ、どの政党も幹部の人は現職だったので、他人事って思ってたんでしょうね。
でも、私は全額支給が法律で決まってるなら、それはそれでいいんですよ。
ただ、今のような政治をしてるんなら、やっぱり腹は立ちますけどね。
それに、この文通費の問題は、1日でも全額支給なのかっていうことよりも、使途を明らかにしなくていいお金っていうことの方だと思っています。
それも、今のような政治をしてるからなんですけどね。
で、公明党の子供への10万円では押し切られちゃったし、生活困窮者への支援は条件が厳しいようです。そのくせCOP26では途上国支援に気前のいいことを言ってみたり、原油が高騰し、燃料の調達に費用がかさんでみんな困ってるにもかかわらず、原油元売り会社への支援金でお茶を濁しちゃいますよね。
さらに日本版マグニツキー法の制定の見送るようですし・・・。
この日本版マグニツキー法っていうのは人権侵害法っていうふうにも言われてるもので、人権侵害に関与した外国当局者らに制裁を科せるっていう内容のようです。
現状では中国を念頭に置いているのは明らかです。
G7のなかで日本だけ制定していないようですね。
まぁ、スパイ防止法も制定できない国ですからね。
いったい誰が反対してんだかって思っちゃうんですが、日本は独自の路線でいくとか、現行法で対応するとか言ってますね。要するにそこまでする気はありません!って言ってるのと変わらないですね。
岸田総理や、岸田政権をみてると、いったい何をしたいのかがさっぱりわかりません。
なんだか、最終目標が総理大臣になることだったんじゃないの?って思っちゃいます。それくらい、フラフラしてるように見えるんですよ。
それがこの政権の特色だ!なんて言われた日には、物言わぬ人々にとっては災厄でしかないような気がします。だって、声高にキャーキャー言う人にだけ耳を傾ける、あるいは政権浮揚に役立ちそうな話には耳を傾けるって言われては、選挙以外に何も政権に利益をもたらすことができない一般国民としてはどうしようもありません。
今に始まったことではないのかもしれませんが、この政権はこの傾向が強いですね。
それで、それぞれの政策を見ていくと、いったい誰の話を聞き、誰を意識しているのかが見えてきますよね。
対中政策は経済界や親中勢力(アメリカの許可も得てるんでしょうけど)。
原油元売り会社への支援金は業界(燃料をいっぱい使う)と財務省。
環境問題は経済界(環境ビジネス)と経産省あたり。
・・・、他にもあるんでしょうけど、何となくこんなふうに感じます。
・・・、ん?こ、国民がいない!
まぁ、選挙中もあれこれ良いことを言ってましたが、ほとんどの内容が、努力します!検討します!やります(起源は決めてないけど)!みたいなことばっかり言ってましたからね。
ただ、このままだと菅政権よりひどい評価を受けちゃいそうですよね。
それこそ風見鳥とか玉虫色とか言われちゃいそうです。
何回も言って恐縮ですが、こんな政治をやっていると、何をやっても好意的に受け止めてもらえなくなっちゃいます。
まだ、スタートして間もないというのに、いったいどうなっちゃうんでしょうね。
気のせいか、メディアはあまり政権に厳しくないような気がします。
それを見ても、何となく察してしまいますね。