みなさん、こんにちは。
またまた、列車内での事件が起きましたね。
新幹線の車内で火をつけたんだとか・・・。
さらにこの男、69歳にもなって、少し前の京王線での殺人未遂・放火事件のまねをしたとかなんとか言ってるようですね。
何を言ってんだかって思うんですが、私、この男がやっちゃおうかなぁ！って思った背景には、5人を殺傷しておきながら、心身喪失により無罪とした判決も何らかの形で背中を押していたんじゃないかと思ってるんです。
だって、結果を見れば間違いなく死刑になる案件ですよ。それが、心神耗弱で減刑され、心神喪失が認められれば無罪（罪に問われない）になっちゃうんですから。
そういえば、光市母子殺害事件の裁判では、ドラえもんがどうのこうのって言ってませんでしたっけ？まぁ、これはさすがに認められなかったようですが（当たり前！）。
まぁ、それはそうと、今後も起きそうですね。無差別に人に危害を加える事件が…。
どうしてそう思うのかというと、優しくしてもらえるからですよ。
・・・、あ、ちょっといいかえれば、とても丁寧に扱ってもらえるからです。
警察官が駆け付けて現行犯で逮捕する際も、抵抗しなければ、地面に押し付けて取り押さえるようなことはされませんからね。
しかし、海外では、他に武器や爆発物を持っていないか確認できるまでは銃口を向けられてることでしょうし、当然地面うつ伏せにされ身動きが取れなくされちゃいます。
私はそっちの方が当然だと思うんですが、どうも日本ではそういうのを荒っぽくて、犯人の人権を無視してるっていうふうに考える傾向がありますよね。
この傾向こそが、こうした事件を抑止できなくしてるように思うんですよ。
少し話はそれますが、EUでは死刑制度はありませんよね。
どれだけひどいことをやっても、裁判を受けたら死刑にはなりません。
しかし、現行犯の場合、射殺されることはよくあります。
つまり、大切なことは投降したものには裁判によって罰を与えるけど、投降しないのなら、射殺もアリよ！っていうことです。
それが彼らの常識だと思います。
もちろん、それについて、人権が～！とか言って騒ぐ人もいるんでしょうが、それはあまり影響がないように思います。
日本でも、ごくたまに、警官が銃を発砲して暴れている犯人が死亡したっていうことがあります。そんなことがあると、決まって、人の命をなんだと思ってるんだ～！とか犯罪者にも人権があるんだ～！とかいう手合が出てきますし、警官だって犯人を殺害する気なんかないんでしょう。それはそれで平和的でいいのかもしれませんが、先ほどのEUやアメリカの警官などは、射殺も厭わないつもりでいるんだと思うんですよ。
まぁ、要するに日本において、良からぬことをしようと思ってる連中からしてみたら、「とりあえず警官が来たらおとなしくすれば、こっちが痛い目には合うことはない」とか、「一人なら殺害しても死刑にはならないだろう」とか、「いざとなったら精神鑑定を受けてしまえばいいんだろ！」なんていう打算（？）がきっとあるんだろうと思います。
これらは、今までTVなどで与えられた印象であって、悪いことに不特定多数の人間がこれを共有してますからね。
そして、それにより犯行に至るハードルが低いっていうのが問題なんでしょうね。
ですから、私、思うんです。
犯人確保（現行犯でもそうでなくても）の後、連行される時に、なぜか犯人の顔が血まみれで腫れあがってたらどうかな？って。
も、勿論、誰がやったのかなんかわかりませんよ・・・。
でも、こんな事件が起きた！っていう報道から犯人確保！っていう、まだまだ人々の注目が集まってる時に、その犯人の姿がボコボコにされたものだったら、何となくみんな察するでしょ。
そうすることで、先ほどのハードルを上げちゃえばいいんです！ ｴｯﾍﾝ!
もし、人権が～！とか言うものが現れたら、こうなるのが嫌なら、そもそも犯罪など犯さなければいい！って言えばいいし、精神に支障があったかもしれないのに～！っていう声には、そんなものは鑑定してないからわからない！って言えばいいんです。
冤罪かもしれないじゃないか～！って言う声には、KO負けしたような犯人に「お前がしたんだよな！」って言えば無言で頷くと思いますよ。
少し乱暴な話ですが、今の日本って、被害者と加害者の扱いのバランスがどうもあべこべみたいな気がするので、こんなこと書いてみました。
