みなさん、こんにちは。
ツイッターで、いつも話し相手になってくださる方と会話してると、監視社会みたいな話になっちゃいまして、監視カメラがたくさんありますよね～！なんて話してるうちにちょっと気になったことがありました。
最近起きた事件って、よく防犯カメラの情報をもとに！とか、防犯カメラに容疑者らしき人物が映っていたことから！とかニュースで言ってますよね。
これって、よく考えたら街中にカメラがあるってことでしょ。
昔は銀行とか、犯罪が起きそうなところにカメラがあったり、ちょっと怖い人達の事務所入り口付近にカメラがあったりしたものですが、今では道路にも、お店にも、人が行きかうところならどんなところにもカメラがあるって印象です。
まぁ、カメラの技術革新もすごいスピードで進んでるみたいで、多機能、高画質、コンパクト化、そして安いって具合になっちゃいましたからね。
犯罪解決の助けになる、あるいはカメラがあることで犯罪を未然に防ぐっていう効果は凄くあると思いますので、それはそれでいいんですが、なんか、こう、しっくりきませんね。
もちろん、別に何も悪いことをしていないのなら気にする必要もないんですが、なんか、ここでもカメラに写ってるんだろうなぁ！って思っちゃうと、つい、それをどこか別のところでモニター越しに見てる人がいて、こいつデブだなぁ！とか言ってんじゃないかと思って不愉快になっちゃうんですよね！
今や、自宅から一歩外に出たら、どこかのカメラにとらえられているのかもしれないので、昔みたいにボケーッとできなくなっちゃいますね。
かといって、カメラを意識して妙なポーズをとったり、変な踊りしていると、そこにいる人から危ないヤツって思われちゃいます。
困ったものですね。
まぁ、真面目な話をすると、私は防犯カメラなどが設置されることについては肯定的なんです。そして、警察がそこに録画された映像データをもとに被疑者を逮捕したっていうニュースが出るのも賛成です。もっと大々的に報じてほしいとすら思っています。
何より、カメラに移っちゃうから、悪いことはできないね！って思ってくれればしめたものですからね。そういえば、昔はお天道様が見てるって言ってましたっけ？
気になるのは録画された映像は、録画した人（組織）の自由になるってことと、いったいどこまでカメラを設置されるのやらッてことですね。
中共は顔認証システムなんていうものを使って監視を強めているようですし、カメラの精度が上がるほど、普段人の目につかないことまで撮られちゃうかもしれません。
そして、先ほども書きましたが、玄関を出たところから、いたるところに設置されたカメラに写ってるかもしれない社会っていうのも少し窮屈な気がしますね。
さてさて、どうなるんでしょうね。
ちなみに、なんでこんな話になったのかというと、スパイ防止法に反対してる人って、どんな理屈で反対してるんでしょうって話になり、監視社会になるのが嫌とか言ってたね！っていう話になり、防犯カメラの話に行きついちゃいました。
スパイ行為こそ、きちんとカメラに収めてもらわないと困りますよね。
