みなさん、こんにちは。
またまたyahooニュース(まだみてる)を眺めていたら、横浜市の小学校で教師が児童にいじめ!なんていう記事を見つけました。
なんでも、この教師は一部の児童に配布物を配らなかったり、提出物を探すように命じて、テストを受けさせなかったとか…。まぁ、どういう経緯でそんなことしたのかはわかりませんが、学校側も認めているようなので、批判されても仕方がありません。
ただ、ちょっと微妙な気分。
配布物(連絡書的なもの?)を配らないとか、テストを受けさせないとかっていうのはおかしいんじゃないの?!って思うんですが、学校の教師と児童・生徒の関係って少なくとも差がありますよね。
同じことをしても、妙に厳しく叱られたり、その逆だったりすることってあるでしょ。
要するに子供によって担任の先生の対応が違うってことは、ありますよね。
あ、今回の件を擁護してるんじゃないんですよ。
今回のは教師または教職員がやったことであって、先生ではありませんからね。
そうじゃなくって、私が子供の頃(ずいぶん昔の話ですが…)は、はっきりそれってあると思ってました。俗な言い方をすれば、お気に入りの子と、そうでない子みたいな感じ。
そして、もう一方の見方をすれば、先生にあまりべたべたしてほしくない子にとっては、ほどほどそっけなく扱われていたほうが楽なわけで、このあたりがなかなか難しいところなんでしょう。
さらに言えば、今日は先生にかまってほしい気分!でも昨日はそうじゃなかった、なんて言われたら、先生はお手上げですよね。
でも、子供ってそんなもんでしょ。
ですから、先生は大変なんでしょうね。(くどいようですが、教師や教職員ではない!)
このニュースをみて、自分が子供だった頃、どうだったかなぁ?って思っちゃいました。どういうわけか、人気のある先生はちょっとおっかない人が多かったような気がします。いつも怒ってるわけじゃなくって、怒るとチビっちゃうくらい怖かったっていうことですね。
そんなおっかないのがどうして人気があったのかというと、たま~に穏やかな微笑を浮かべてる姿を見せるからじゃないかと思うんですね。
自分に対するものなら、うれしくなっちゃいますし、他の子に対するものなら、羨ましくって嫉妬しちゃうかもしれません。
それは、昨今の子どもに媚びるような姿勢とは真逆だったんですが、そりゃそうです。あの先生たちは大人として我々子ども(あ、昔の、ね)に対していたんですから。そして、絶対に子供と同じ土俵に降りてくることはありません。たぶん、このあたりが今の教師と違う所なんじゃないかと思うんですね。
もちろん、当時の雰囲気というか学校の風土もそれを助けていたんでしょう。それに私は学校をサービス業とは思っていませんでしたから、自分と他の子が同じ先生から違う対応をされるのも、そんなもんだろ!って思ってましたよ。
大人と子供でしたからね。
大人の考えることなんて、子供にはわかりませんから。
いじめや変態教師など、学校はいろんな問題を抱えていますが、そもそも先生(最近減っています)や教師(これがいいくなっています)と子供の関係というか立ち位置の不明確なところにも原因があるような気がしてきました。
好きな先生は、お友達ではなく、あこがれの存在でしたからね。