みなさん、こんにちは。
明日から待望の3連休!
なのに台風は来るし、体は疲れ切ってボロボロになっちゃうしで、困ってます。
これは、おとなしくしてなさい!ってことなんでしょうか。
まぁ、いいんですけどね。
ところで、自民総裁選でまたまた出てきましたね、選択制夫婦別姓の問題。
今コロナ!さらに北朝鮮はミサイル撃っちゃうし、中共はTPPに入れて!なんて言いだすし、のんびり選択制夫婦別姓の議論をしている場合ではないと思うんですよ。
もっと言うと、どうして「選択制」なんでしょうね?
いっそのこと夫婦別姓って言ったほうがわかりやすいですよね。
無論私は反対ですが、この煮え切らない選択制っていう所がキモなんだろうなぁって思ってるんですよ。
どっかのおバカ国会議員が、国民が選択できるのは良いことだ!なんてお気楽なことを言ってましたが、その分保障されるものが減っていくってことですからね。
言い換えれば、表向き自由になっていくってことは、裏を返せば一時流行った自己責任を強いられる世の中になるってことです。
ん?ちょっと話が飛躍しすぎちゃいましたね。
この選択制夫婦別姓については、戸籍の廃止や国籍の無効化などが取り沙汰されていますが、私はそれよりも、これを皮切りに様々なものを選択できる、あるいは法的規制をなくし、自由に決めていいよ~!っていう方向に進めようとすると思っています。
べーシンクインカムもその一例ですね。
最低限、これだけお金をあげるから、年金も生活保護も、たぶん健康保険も、そういうの、一切無しね~!自分の責任で何とかしてね~!っていう感じ。
これだと、働き盛りの人はまだいいですが、年齢や病気やケガ、障害などで満足な収入を得られない人はどうなるんでしょう。そのためのベーシックインカムだ!って言われても、わずかなお金で100%自己負担の医療費なんか払えませんよ。
何でも個人が決めていい世の中っていうのは、一部の体力や経済力のある人にとってはとても快適なのかもしれませんが、大多数の人々にとっては生きていくのが今以上に大変になると思います。自由になるかわりに、行政による保障や保護が無くなっていきますからね。
これを進めているのが、日頃弱者救済を主張している連中だっていうのが、なんとも皮肉なものだと思ってます。
私は変えるべきものは大胆に変えちゃえばいいと思いますが、変えるべきでないものや、ちょっと手を加えてやればまだまだ使えるものは、できるだけ変えないでいるべきだと思っています(当たり前かな?)。つまり、変えることに意味があるなんて思っていないっていうことですね。
そして、今ある制度や習慣がどういう経緯で作られてきたものなのかをきちんと考えるべきだと思いますし、変えたその先にあるものも良く見据えておくべきだと思っていますよ。
耳障りの良い、流行のようなことに安易に飛びつくのは、結局自分に跳ね返ってきますからね。
今日は時間がないので(寝坊しちゃったからですが…)、このお話は連休中にもう少し書こうと思っています。
それでは、仕事の支度を始めますね。