さるきちのしっぽ

おサルのおつむでゆる~くお話ししますので、よろしければお付き合いください。

397 こういう折り合いのつけ方って好きなんですよね。

 みなさん、こんにちは。

 

 朝、暑いなぁと思い目が覚めて、「また早く目が覚めたのかなぁ?」と時計を見たら、7時半。昨晩は1時半に寝たはずなので、6時間睡眠がとれてます。

 それにしても気持ち悪いなぁと首から肩を触ってみると、なんか濡れてます。

 洗面にいってみると、グレーのTシャツの上半分くらいが汗で濡れて色が濃くなっていました。あ~、私の水分が枯渇してしまう~!などと思いながら(寝ぼけてたんでしょうね)、Tシャツを着替え、顔を洗って朝のルーティンを進めていきました。

 朝のルーティンの締目括りに飲むヨーグルトでDHCのマルチビタミン&ミネラルを2粒(1日分は5粒)服用するんですが、最近はこれとは別にDHCのビタミンCを1粒(1日分は2粒)飲んでます。なんか、ビタミンCを取るといいって聞きましたので。

 こういうサプリを摂取するにあたり、気を付けないといけないのは十分に水分を摂ることだと効いていますが、幸い私はポチャポチャになるまで水分を摂りますので、そこは問題ないのです。

 で、その効果なんですが、・・・よくわかりません。

 ま、まぁ、きっといい効果が出てるんだと思いますよ・・・。

 ・・・、だって、頭痛薬じゃないんだから、その効果なんてよくわからないでしょ。

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 それはそうと、今日もサプリを飲んだわけですが、そのカプセルを見ながら「昔はこんなもんなかったんだよなぁ」としみじみしちゃったんですね。昔っていうのは江戸時代ごろのイメージでした。

 まぁ、考えてみれば当たり前なことです。その当時はサプリなんてありませんよね。

 薬草とかあったのかもしれませんが…。

 当時の人って、頭が痛い時はこの草を煎じてのめばいいとか、お腹が痛い時はこの草を煮て食べちゃえばいいとか…。あ、薬もあったんでしょう。城下町などの都市部なら、薬屋さんもあったでしょうし、お医者さんもいたことでしょう。

 ただ、この薬はこの症状によく効くっていうのはわかっていたんでしょうが、ではなぜそれが効くのか?どの成分が、体の何にどのように働きかけるのかなんてわからなかったんでしょうね。

 現在では常識的な科学的・医学的なことも、一昔前は軽~くすっとばして、とりあえず下痢にはこれ!みたいな感じだったと思います。

 私は結構こういう折り合いのつけ方って好きなんですよね。

 何でもかんでも詳らかにしなくったっていいんじゃないの?って思うんですよ。

 しかし、科学者たちは貪欲に研究を重ね、今ではさっぱり理解できないようなことまで解明し続けていますね。これもまた、素晴らしいことだと思っています。

 矛盾するようですが、まぁ、はっきり言っちゃえば、わからないことが多い世の中でも私は平気!でも、それを研究してる人には、頑張ってほしいですね!みたいな感覚です。はっきり言って、他力本願のいい加減なヤツ!って言われても仕方がないですよね。

 なんとなくではあるんですが、これは自然災害の多い日本に生まれたものが生まれながらに持つ遺伝子によるものなのか?それとも、日本の文化のなかで身に着けた死生観なのか?それはわかりませんが、どうにもならないことを無理やり何とかしようという気が乏しいような気がするんですね。でも、それは悪いことだとは思えないんです。

 どうにもならないことはどうにもなりませんからね。

 人は必ず死んじゃいますし。

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 ただ、今の世の中って(昔もそうかもしれませんが)、結局一番よくわからないのは、人間の行ったことのような気がします。それも、悪行みたいなヤツ。

 それについては、どうでもいいんじゃない!とは思えないですけどね。

 そんなことを考えちゃうと、ちょっと腹が立ってしまいビタミンCのカプセルをうっかり握りつぶしちゃいました。ああ、もったいないことしちゃった。

 ちなみに今、オリンピックのマラソンスイミングっていうのをみてますが、この競技は凄いですね。ちょっとどうかしてますよ。海上を10km泳ぐんですって、時間にして2時間くらい。しかもスパートしてる泳ぎは尋常じゃありません。

 う~ん、なんかこういう競技っていいですね。

 過酷な環境で競い合う姿って、合理的ではないと思いますが、体の奥底にある何かがちょっと揺さぶられるような気がします。