みなさん、こんにちは。
自民党の2F幹事長が「党内にも国民にもスガ総理に続投してほしいという声が多いのではないか」という、前の晩に見た夢のような話をしてましたね。
まぁ、それはいいんですが、同時に「今すぐ菅首相を代える意義は私は見つからない」とも言ってましたね。これは党内にいる総裁選立候補を目指す人へ釘を刺したように見られていますが、私はメディアに対する示唆なのでは？とも思っています。
ツイッターにも書きましたが、基本的にスガ政権は発足してから、ろくな成果をあげていません。コロナの感染はそれまでとは比べものにならないくらい大きくなり、家族（息子さん）が総務省の接待問題に深く絡んでおり、オリンピック開催についても後手後手の対応をしていましたよね。普通に考えれば、いまだに政権が維持されてることが驚きなんですが、メディアも野党も政権打倒する気が無いようで、それぞれの問題を実にあっさりと淡泊につつくだけです。
ですから、世論調査の支持率が30％台でしたっけ（もう、興味もないので…）、ほどほどにみんなが納得しそうな数字をあげてるだけのように思えてきます。
これ、どうしてでしょう？
2Fさんの言葉をちょっと掘り下げると、他に人がいないんだよ！ってことにもなるかもしれません。確かに今の自民党で、他に総理大臣になってほしい人っていませんよね。ん？河野さん？…、正気ですか？
では、総務省を抑えている関係で、メディアに対して、特にTVに対して強い影響力があるからでしょうか？
これ、ちょっとあるような気がします。
スガ総理が本気で電波オークションなどを進め始めたら、手のひらを返したような報道になることは間違いないでしょうからね。ですから、どちらかというと、スガ総理がメディアに対する国民の不信感をいなしてくれてる間は、ほどほどに批判しながらも政権自体は維持する方向に力が働いているのかもしれません。
ただ、妄想好きな私としては、それだけではないような気がします。
はっきり言って、今メディアが言ってる世論なんていうものは、彼らが都合よく書いた作文みたいなものだと思っていますので、そんなものは信じるに値しないとも思っていますが、これが世論です！これが大多数の国民の声です！って言われると、あっ、そうなんだ！って思っちゃう人もいるんでしょうね。
実に困ったものですが、これは日本だけではなく、世界的にもそうだと思いますよ。
アメリカもヨーロッパも、今そんな感じでしょ。
この流れで考えると、各国のメディアに対して影響力を持つ人達の意に従っているんじゃないかと思っちゃうんですよね。
中共等のように、露骨なプロパガンダをしなくても、民主国家では何となくそれが正しいんじゃないの？みたいな雰囲気を作っちゃえば、後は勝手に独り歩きしてくれますからね。
ですから、2F幹事長の発言は、「悪いんだけど、もうちょっとスガ政権を推してくれないかなぁ」っていう申し出であり、それがメディアの飼い主（ちょっとひどいですか？）の意に沿うのであれば、そのようにするんでしょう。
むろん、今や、政治家でも政治屋でもなく、政局屋となった2Fさんのことですから、飼い主のみなさんへの下話はきっちりやってるんでしょうけどね。
いろんな意味で、グダグダなスガ政権が未だに生きながらえている理由がなかなか見つけられないので、こんなことを書いてみました。
ちなみに野党と公明党は問題外なんですけどね。
