みなさん、こんにちは。
プラスチックって燃やしちゃいけないんでしょうか?
我が町ではごみの収集にあたり、専用のごみ袋を買わなければなりません。
大きい袋が10枚入りで520円だったと思います。1回の収集で4袋まで出せます。
私は大体週に1回1袋くらい出しますが、柔らかいプラスチック(手で変形させられるもの)も燃えるごみとしてとってくれます。で、当然ペットボトルもとってくれます。
一応、我が町の名誉のためにも申し上げておきますが、リサイクルゴミとしてペットボトルは別に収集してくれます。こちらは大きい袋10枚で100円くらいだったと思います。まぁ、使ったことはありませんが…。
で、その燃えるごみはどうなるのかというと、当然燃やされます。
我が町では、町の規模にそぐわぬ最新の焼却炉を設置したそうで、有害物質が発生しないくらい高温で燃やせるんだとか。すごいでしょ。
いや、なにもエコに背を向けてるわけじゃないんですけど、エコ!エコ!って言いながら、あの集めたペットボトルってどうなってるんでしょうね?プラスチックごみも…。
先日のNHKの特集で、プラごみがマレーシアに輸出され、マレーシアは今やごみだらけって言ってました。この番組は煽るだけ煽って、結局プラスチックごみを出さないようにしよう!とか、わけのわからない非現実的なことを言ってましたが、よその国を汚しちゃうくらいなら、ゴミを出した国で処分するほうがいいと思うんですよね。
我が町の取り組みはとってもいいって思うんですよ。
しかし、大都会ではごみの量が半端ではないんでしょう。ちょっとやそっとの焼却炉ではなかなか処理しきれないのかもしれませんね。それに、いざ、そういう施設を作ろうとすると、周辺の住民や、環境活動家みたいなのが反対しますからね。
で、思うんですが、都会は外国にごみを押し付けるんじゃなくって、地方にガンガン焼却炉を作ってそこで燃やしちゃえばいいんじゃないでしょうか?そう言う話ってむかしからあるような気がします。まぁ、ごみを持ち込まれる側からしたら、たまったものではない!って言うのかもしれませんね。
でも、ここは発想を変えて、取り組むべきではないでしょうか?
ごみの処分は、絶対に必要なんですね。そして、自分たちの出したごみを海外に持ち出して、あ~快適!なんて言ってるのも、なんか変でしょ。それに、ごみに携わってる人々を蔑視するような風潮が未だにありますが、こういう人々の生活に欠かせないお仕事っていうのは、もう少し敬意を払われていいような気がします。
マレーシアのあのごみの山を見てしまうと、つくづくそう思っちゃうんですよね。
あ、それとごみを燃やしたら二酸化炭素が出ちゃうじゃないか!っていう意見もあると思います。本当に二酸化炭素が気候変動に影響を与えているのか疑わしいところですが、まぁ、それなら二酸化炭素を吸って、別のものに変えちゃう機械を作っちゃえばいいじゃないですか!
えっ、ダメなの?
だって、先日水素と二酸化炭素を混ぜて新しい燃料にできるって言ってましたよ。
だから、当然そんなことは朝飯前なんでしょう。
でも、やりませんよね。
どうしてなんでしょうね。
まぁ、そんな「宇宙戦艦ヤマト」の放射能除去装置みたいなものを作ったら、いま、せっかく新しい儲け話を作るのに躍起になってる連中から恨まれちゃいますかね。
環境!環境!って言ってますけど、コロナの治療薬と一緒で、結局そういうものなんじゃないのかなぁ?って思っちゃいますよね。